個人的には輪コールって結構面白い会社だと思う。表参道スパイラルも評価に値するし（仕事で一度やな思いをさせられて以来ちょっと印象悪いけど、お店は好き）、商品もそこそこ使っている。
NAMINAMIブラとかもわりと好き。最近のLUNCHというゆるいアンダーウェアも結構チェックしてる。あとgaretteという手軽なガーターベルトのシリーズとか本当によかったんだけどな。レースバリバリでいかにも勝負下着！ってカンジじゃなくて、普段使いのセクシーさが好きだった。復活しないかな。

で、そのワ子ールのLA●ANというブランドでプレゼントキャンペーンをやっているらしいと聞いて、たまたまサイトを覗いてみた。（菊川怜ちゃんがCMに起用されていて結構ニュースでもご覧になった方も多いかもしれませんが）

http://www.lalan.jp/

友達紹介キャンペーンをやっていて、プレゼントの商品は
★ブラジャーの写真の入ったオリジナルマウスパッド
★ブラジャーとかロゴのステッカー（レビューの絵みたいなやつ）
★商品券（1000円分）

・・・・・・・・・・・・・

いらねぇだろ？

サポーターを増やしたいという意図は理解できるけど、どう考えてもいらないでしょ？
誰がどこでブラジャーの絵がどーんと入ったマウスパッドを使うと思ったんだろう。ブラジャーの写真のステッカーをどこに貼るというのだろう。そのマーケティングセンスにかなりがっかりした。商品券1000円分というのもまた半端だ・・・。だって絶対1000円で買えるものなんかないのに・・・。

ちなみにHPもloading長すぎます。そこまでしてflashと動画を多様する必要ないと思うじょ。ブログもあるけど宣伝担当者がイニシャルで登場って意味がないと思う。そこを実名にすることで企業として信頼性を勝ち得るのでは・・・？とか。
このWEBサイト構築を含む宣伝にかけた費用を想像しただけで萎える。

商品そのものは結構可愛いのに、残念。確かにいいものが、人に知られないという理由で市場から消えていってしまうのは企業にとってもユーザーにとっても不幸なことだけれど、宣伝の方向性を間違えるのはもっと不幸だ。
うう〜ん。難しいなぁ。やりたいことはわかるんだけどなぁ。これは代理店が悪いね。

かなり辛口なことばかり書いてしまいましたが、がんばれワコー瑠！応援してるじょ。

最近仕事で移動が多いのだけれど、今日は久しぶりに「坂道でもないのに次の一歩を踏み出すのがとてもしんどい」と感じた。そろそろにんにく注射でも打つかなぁ。

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今スピリッツで連載している「帝王」というマンガ（レビューのは同原作者の違うマンガですが）について感じる違和感について最近考えていた。
え〜と、基本的にコマ運びとか絵も上手いし、ストーリーも見せ場が考えられているし、そこに魂がこもっているかとか好き嫌いを抜きにしても決してレベルが低いというわけではない。
ただすごい違和感があって、どうもなじめない。
扱っている題材がホストだからかなぁとも思ったんだけど（＝あまり馴染みがなく、本来そんなに興味もない世界だから）今発売号を読んでようやくちょっとわかった気がした。

ネタバレだけど、大雑把に話を説明すると、「心」を売りにしている主人公ホストと、「きらびやかさ」とかを売りにしているライバルホストが売り上げを競って勝負をするというのが今の話の展開なんだけど、その〜描かれるホスト倶楽部に通う女性たちの根本的な描かれ方が

「お金で買えないものがほしい！そのためならいくらでもお金を出すわ！」


という矛盾に満ちたカンジなんだ。
あのー、「健康のためなら死んでもいい！」みたいな。

うう〜ん。違和感。でも知らない世界だからこれ以上なんとも言えないなぁ。
でもお金があったら行きたいカモ。ホストクラブ。癒されたいカモ。カモ〜。
でもとても一晩で200万も払えないよ。どんな職業の人たちなんだ？？なぞ。

ISBN:4088772148 コミック 井上 紀良 集英社 2007/02/19 ￥580

またもや36時間ぶりの帰宅。眠い。でも久々12時前に帰宅したのででもどうしても優しい味のものが食べたくて自宅にて白味噌で野菜汁を作る。しんじゃが、おいしい。しあわせ。
お風呂も入った。すっきりさっぱり。

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このまえの夜、取引先へ出かけようとして会社を出るときに先輩方と一緒になった。

「あら、クロムちゃんどこ行くの？」
「●●（取引先）です。先輩方は？」
「これからお芝居見に行くの」
「いいですね〜」
という会話を交わしていたら、先輩がごくごく自然に
「ごめんね、クロムちゃんは仕事なのに」
と言われてびっくりした。

あら、ひがんでるの、バレました？

うそうそ。

なんかうれしかった。
別にわたしが忙しいのを誰かに謝って欲しいとか、遊びに行くならわたしに断りを入れてから行けとか思っているわけじゃないんだけど、その先輩が嫌味でなく本当にちょっと労わってくれているカンジがして。
たぶんあんまりさりげなくて、先輩はそんなことをわたしに言ったことすらもう覚えてないかもしれないんだけど。
ほんとうに、ささやかだけれど大切なことっていっぱいあるよね。わたしも気をつけよう。

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決して好きな作家ではないけれど、松岡●剛の『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』は思ったより読める。いや、もうちょっと手を入れたらもっと親切だったんじゃないのかという気もするけど（失礼）、でもこの人は言葉を自分で理解してから話しているので、そこが読みやすさの秘訣かと。
17歳のための・・・とあるけど、むしろ世界史とか学びなおしたい大人にもいいかもしれない。

結局、こどもに質問をされたときに、言葉を自分で咀嚼してから説明することの出来る大人が少ないんだよね。
人にものを説明するときに必要なのは知識ではなくて、なにかひとつのことに対してすごくすごく考えてみたことがあるということにほかならない。
ああ、17歳の頃の自分はそういえばそんなことを考えていたんだっけということをなんだかふと思い出しました。
知識も思索も両方怠ったまま大人になったけどさ・・・・。

明日も早いしもう寝ようっと。
おやすみなさい。

ISBN:4393332652 単行本 松岡 正剛 春秋社 ￥1，785

仕事で徹夜中。現在朝5時です。ちょっとだけ一段落したので更新です。こんな時間に起きているのは漫画家くらいだと思っていたけど（もちろんリスペクトをこめて、です）、わたしも起きてるぜ！万歳！（ちょっとハイテンション）。

いつかは終わるはずの今回の仕事だけれども、はっきりいって終わる気がまったくしなくて、このまま永遠に続くんじゃないかと思っていたけど。今日になってはじめて「もしかしたら、終わるかもしれない」と思える瞬間があった。実際には全く終わっていないんだけど、一筋の光明が見えた気がした瞬間があった。それだけで電車の中で号泣しそうになった。たぶんこれが終わったら本当に泣いてしまうかもしれない。つ、つらい。卒論のときより、かつて一番仕事が大変だったと思っていたときより、つらい・・・・。がんばろ。

デイリーユース用に買ったリポビタンG（買うなよ・・・）を1日で半分飲んでしまった。こんなことなら、高いドリンクを1本買ったほうがよかったと悔やみ中。

ただいま5時20分。9時半からの会議には出られるよう、ラストスパートいってきます。

KAN CD ユニバーサルミュージック 1991/05/22 ￥3，059

実は欲しいんだけどどうしても買う気になれない『気まぐれコンセプトクロニクル』。すげー売れてるらしい。さすがだね。
これこそ「どんなアホなことでも（すみません。ちょっと語弊が・・）継続は力なり」を地で行っていると思う。誰に言っても「え？『気まぐれコンセプト』ってまだ連載してるの？」って言われるけど、連載してるんですよ〜。これが。バブルが終わって、すぐに撤退してもよさそうなものを、ここまで続けているというのはすごい。そしてとうとう映画まで・・・。

スピリッツは相変わらず調子いいよね。
柏木ハルコ先生の『地平線でダンス』も面白いし。『我が名は海師』も早く続きが読みたいし。『ボーイズオンザラン』も安定してるし。スピリッツの続きが読みたいから翌週まで生きようと思えるもんなぁ。リアルタイムでなにかが生まれるところに立ち会っているっているのは、すごいことで、やっぱり単純にすごくうれしい。

ISBN:4093590028 単行本 ホイチョイ・プロダクションズ 小学館 ￥2，310

今一番欲しいものは、間違いなく「サンバルカン」DVDシリーズです。ぐわ〜〜、欲しい。めっちゃほしい。
でも全5巻そろえたら5万円かぁ。ちょっと高いよなぁ。だいたい今の自分にそんなものを見ている時間があるのかといわれたら、間違いなくないよなぁ・・・。でも欲しいなぁ。週末のバイト代をつぎ込もうかしら・・・。でも岸田森さんがやっていた嵐山長官に会えれば、元気になれる気がするの。今の時代を生き抜く勇気がもらえる気がするの。

↑最終巻。戦隊ものにもかかわらずヒーロー達を差し置いて完全に主役を乗っ取った嵐山長官の図。（表紙だけでなく内容もそんなです）

しかし30代独身女子の欲しがるものとしてはかなりイタイよなぁ。（自覚はあります。すみません）
『太陽戦隊サンバルカン VOL.5』DVD 東映 2006/03/21 ￥10，290

本日ちょっとだけ休める日です。なんと10時ごろに体が空きそう・・・！（それが果たして早いのかどうかはちょっと疑問だけど）最近午前様ばかりだった身としてはかなりうれしい。
ああ〜ん。飲みに行きた〜い。

ただ、ここで困ったことには「ちょい飲み」友達というのが、わたしにはいない。ちょっとだけ会って、1杯飲んで、引っ張らないで「じゃね〜」っていう気軽さで誘える人って、そういえばいない。どうしても会社の人しか思いつかない。（いや会社の人はたいてい終電コースだ・・・）久しぶりに会う人とはゆっくりしたいし、美味しいもの食べに行きたいし、とか思うと・・・・いないなぁ。自分の都合で呼びつけてっていうのも悪いし（いや、呼びつけてることも多いけど）。うう〜ん。難しいです。
あう。

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「舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)」ようやく読了。千花ちゃんの件は事前に聞いていたのでそんなに泣けなかったんだけど、ラストの六花ちゃんのシーンではさすがに涙がこみあげてきた。山岸先生すごすぎます。
あ、今月のダ・ヴィンチでも特集してるねぇ。

ISBN:484011661X コミック 山岸 凉子 メディアファクトリー ￥651

ああ、ダシの効いたものが食べたい。と思って、会社近くのソバ屋に入って天玉ソバを食べていたら、テレビでドラマの再放送をやっていた。

テレビとか全然見ないから、なにがなんだかわかんないんだけど、なぜかすごく面白い。画面も台詞も生き生きしていて、引き込まれるカンジ。漫画もそうだけど、前後のストーリーがわからなくても魅せる力のあるものって、あるよね。
ソバ屋にいたのはせいぜい15分くらいで、でも「ふ〜ん、知らないだけで、いろいろな脚本家がいていろんなドラマがあるんだな〜」と思って出演者を頼りに後で調べたら、『ぼくの魔法使い』だった。
なぁんだ、面白くて当たり前じゃん。宮藤官九郎サマ脚本じゃん。

しかしこれだけメジャーになってしまった今、宮藤官九郎の脚本だから面白い、というのではなく、面白いと思ったら脚本が宮藤 官九郎だったというのはすごいことだなぁと思いました。

今の仕事が一段落したらDVD借りようっと。
一段落するのかなぁ・・・・・・。

日曜日ですがこれから出社。
今日は会社に泊まる予定です。

ISBN:4048734806 単行本 宮藤 官九郎 角川書店 ￥1，680

マジで、肩がピキっとなる、5秒前。です。
（われながら中途半端に古いなぁ）

これはこのままだとまた泣きながら整体とかに行かなければならなくなる予感がしたので、せめてサロンパスを貼ろうと思って午前中薬局に。温めるのがいいのか冷やすのがいいのかもわからなかったので、お店の人に相談したら、その症状だと消炎剤のほうがいいといわれてフェイタス購入。
き、効く〜。もっと早くに買えばよかった。

今日も一日がんばります。

一人暮らしなので、親に怒られることは減りましたが、もし今自分に家族がいたら（お母さん役：わたし、娘役：わたし）わたしはわたしを叱ってあげたい。
「そんなにひがんでばっかりいて！そんな子に育てた覚えはありません！ずっとそうやってひがんでらっしゃい！」
というくらいプチひがみ気味な毎日です。基本的には楽観的で無駄に前向き（反省を生かせないタイプともいう）なので明るく過ごしているのですが、油断するとひがみ根性が。気をつけよう。

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でもすごくうれしいことがあって、クリスマスプレゼントに、とアクセサリーをいただいた。
現金なもので、それからというもの、ぼーっとしていると顔がほころぶ。

アクセサリーそのものもめちゃめちゃ嬉しかったし、その人がわざわざお店に行って自分のためにそれを選んでくれたということを想像してうれしかった。両方うれしかった。世の中で誰かが自分のためにお金と時間と気持ちをかけてくれるということに勝る贅沢はないなあ。わたしも同じように、相手にお金と時間と気持ちをお返しができるといいのだけれど。

今より若い頃、誰かが自分のためになにかをしてくれるというのはとても恐ろしかった。見返りを求められているような気がしてとても怖かった。でもそれって結局、自分が誰かのためになにかをしてあげたときに見返りを期待するという根性の裏返しなのだ。
自分が誰かになにかしてあげたときに、「なにかお返しをしてもらって当然！」と思っているから、自分がしてもらうことが怖かったんだと思う。
もっと相手を信用したい。
（別にお返しをするつもりがないというわけじゃないんだよ）
相手の気持ちを信用したい。そんな風に思う。『リンさんの小さな子』を読みながら。

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思えば海外でひとりぼっちで生活していたころも、実はわたしはひとりぼっちではなかった。精神的にも物理的にもいろんな人に助けられて、生きていた。
わたしをそのときに助けてくれた人たちは、多くの場合「今わたしに親切にしても、何の得もしない人たち」だった。
「こんなによくしていただいてもわたしはなにもお返しが出来ません」というセリフを何度母国語じゃない言葉で言ったことだろう。その人たちはみんな「わたしにお返しをしてくれなくてもいい。いつかあなたが誰かを助けられる立場になったときに、誰かを助けてあげて」と口を揃えて言っていた。

そんなことを思い出した。

そしてそう思い返すと、わたしは今だって、ものすごくたくさんの人からそうやって接してもらっている。

当時いい人になろうと思った。というか、多分自分は一生悪いこと出来ねぇだろうと思った。最近は自分の仕事にいっぱいいっぱいでなかなか誰かを思いやるという余裕もないのだけれど、でも自分がなにかを出来るときにはその労力を惜しんじゃいけないんだ、と。
もちろん、意図しなくても人を傷つけてしまうことは、その後もあったし、今後もあるんだろうけれど。

アクセサリーというのは、その時の記憶も過去の記憶もこんな風に呼び起こすものなのだなあと実感。
・・・ってどれくらい喜んでいるか伝わりました？（笑）

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今週末で長かった修羅場も一応一段落する予定。（あくまで予定・・・）
今週末には来期の仕事の計画を立てて会社でプレゼンして、そしたらたまには飲みに行ける生活に戻れる予定（あくまで予定・・・）
最後まで逃げないで努力をできますように。後悔しないよう努力をできますように。

「リンさんの小さな子」
ISBN:4622071649 単行本 高橋 啓 みすず書房 ￥1，890

さそうあきら先生の『神童』ドラマ化だとか。
手塚治虫文化賞＆メディア芸術祭優秀賞ダブル受賞作品とはいえ、初版1998年。やはりいい作品をきちんと見ている人というのはいるんだなぁ、と思った。
この漫画はすごく不思議な作品でなんとも感想をいいづらい。ストーリーが面白いとかキャラが立ってるとか絵がうまいとかそういうことよりも、読んでいる間に不思議な引き込まれ方をする。本の世界に入ってしまったような錯覚を覚える。すごい唐突に海外に行ったりするのに、本当にパリにいるような錯覚を覚えるというかなんというか。わたしだけかな。（まぁわたしは思い込み激しいタイプですが）独特の空気が流れているんだよなぁ。

別のメディアに置き換えてうまくいくとは思えないと思っていたんだけれど、もしかしたら案外うまいこといく気もしてきた。
企画書に「今『のだめカンタービレ』のように空前のクラッシック音楽ドラマブームが到来」とか踊っていたんだろうなぁと想像してちょっとウケるけど、でもこの企画を通した人というのはやはり『神童』に魅せられてしまった人だろう。もう一度主人公のうたちゃんに会いたいと思ったんだろう。もう一度出会いたい場面があったんだろう。
そう考えると、ドラマも見てみたい気はするなぁ。

ISBN:4575823686 コミック さそう あきら 双葉社 ￥580