トラブル
2007年3月30日クライアントから荷物が届かないとのクレーム。
時刻は5時半。営業部に駆け込んだらほとんど人はいなくて(営業部はキチンと定時に帰る人が多いのです)派遣社員の女の子が一人いるだけだった。
わたしは個人的にこの派遣社員の女性の大ファンなのだけれど、そんなことはとりあえずどーでもいい。
「すすすす、すみません!荷物が!荷物が届いてないんです」
とテンパっているわたしを見て、彼女は黙ってうなずくとすでに電源を切っていたPCを立ち上げて書類をめくりはじめた。
荷受番号や発送依頼日などを確認して運送会社に電話する。運送会社からは調べて折り返すと言っていて、彼女は自分の名前と電話番号を告げた。佐○便の場合この連絡に30分くらいはかかってしまう。
わたしは30分彼女の帰宅を遅くして、拘束してしまうことになる。
「お帰りになるとこなのにごめんなさい!」
と平身低頭謝ったら
「いいですよ〜。気にしないで。連絡が来たら内線入れますからクロムさんお席に戻っててください」
と言われた。
いや〜、めちゃめちゃ申し訳ない!
恩着せがましくも無く、エレガントで自然体で本当に素敵な女性だ。ああいう風になりたいなぁ。ほんとに。
なにかお礼をしたいんだけど、なにがいいのかな。
気の利いたおしゃれなチョコレートを売る店とかが近所にあればいいんだけれど。
うう〜ん。
時刻は5時半。営業部に駆け込んだらほとんど人はいなくて(営業部はキチンと定時に帰る人が多いのです)派遣社員の女の子が一人いるだけだった。
わたしは個人的にこの派遣社員の女性の大ファンなのだけれど、そんなことはとりあえずどーでもいい。
「すすすす、すみません!荷物が!荷物が届いてないんです」
とテンパっているわたしを見て、彼女は黙ってうなずくとすでに電源を切っていたPCを立ち上げて書類をめくりはじめた。
荷受番号や発送依頼日などを確認して運送会社に電話する。運送会社からは調べて折り返すと言っていて、彼女は自分の名前と電話番号を告げた。佐○便の場合この連絡に30分くらいはかかってしまう。
わたしは30分彼女の帰宅を遅くして、拘束してしまうことになる。
「お帰りになるとこなのにごめんなさい!」
と平身低頭謝ったら
「いいですよ〜。気にしないで。連絡が来たら内線入れますからクロムさんお席に戻っててください」
と言われた。
いや〜、めちゃめちゃ申し訳ない!
恩着せがましくも無く、エレガントで自然体で本当に素敵な女性だ。ああいう風になりたいなぁ。ほんとに。
なにかお礼をしたいんだけど、なにがいいのかな。
気の利いたおしゃれなチョコレートを売る店とかが近所にあればいいんだけれど。
うう〜ん。
ちょっと忙しさがひいてきたら、今まで気にならなかった(それどころじゃなかった)仕事とかプライベートとかの細かいうまくいかないことが気になるようになってきた。ううーん。いろいろうまくいかないなぁ。
別にすべてを完璧にやろうと思っているわけでもなく、おっかなびっくりなんとかやっていけるくらいでいいんだけど(おっかなびっくりしたくないけど)なーんかうまくいかない。
がんばろ。越えたい山がまだあるんだ。
しかしこう30歳過ぎて、人生って不思議だなあとしみじみ。
わたしはなんのために生きようとしているんだっけと思うことが多い。
仕事は好きだし、そして好き嫌いに関わらずわたしは生活のために仕事をしなければならないわけだけどどこへ向かおうとしているんだろうなぁ。
会いたいと思っていた人と会う機会に恵まれたり、会えると思ってもみなかった人と仕事をしたり。誰かと関係性を築くのはとても楽しいのだけれど、そこからさらになにかを生み出していきたいという説明しがたい欲求がある。
こういう機会にこどもが欲しいなあと思う。結婚したいなぁとか。これは30歳過ぎてから思うようになったことなんだけれど、親が歳をとってきて「ああ、孫を見せたい」とか、次の世代になにかを残したいという欲求があるんだよね。まー深夜にこんなことを考えるのも面倒くさいのでまた今度。(そうやっていつも物事を先延ばしにしてきたわけですが)
*****************************
岡野玲子先生の『妖魅変成夜話』4巻発売。4年ぶりらしい。4年て・・・・。
本当にマンガらしくないマンガだ。これを読むと世の中には自分よりも頭のいい人がものすごくたくさんいるんだろうなぁと思う。絵がきれいだしディティールが凝ってるからなんとなく「読んだ」という気になれるものの内容はすんげえ難しい。手抜きがなくてびっくりする。
このマンガは完結するまで、そして完結してから長い歳月を経ないと評価が非常に難しいのではないかと思う。おそらく作家本人もそういう10年先、20年先を見て描いているんだろうなぁ、と。
ISBN:4582287557 単行本(ソフトカバー) 岡野 玲子 平凡社 2007/03/23 ¥945
別にすべてを完璧にやろうと思っているわけでもなく、おっかなびっくりなんとかやっていけるくらいでいいんだけど(おっかなびっくりしたくないけど)なーんかうまくいかない。
がんばろ。越えたい山がまだあるんだ。
しかしこう30歳過ぎて、人生って不思議だなあとしみじみ。
わたしはなんのために生きようとしているんだっけと思うことが多い。
仕事は好きだし、そして好き嫌いに関わらずわたしは生活のために仕事をしなければならないわけだけどどこへ向かおうとしているんだろうなぁ。
会いたいと思っていた人と会う機会に恵まれたり、会えると思ってもみなかった人と仕事をしたり。誰かと関係性を築くのはとても楽しいのだけれど、そこからさらになにかを生み出していきたいという説明しがたい欲求がある。
こういう機会にこどもが欲しいなあと思う。結婚したいなぁとか。これは30歳過ぎてから思うようになったことなんだけれど、親が歳をとってきて「ああ、孫を見せたい」とか、次の世代になにかを残したいという欲求があるんだよね。まー深夜にこんなことを考えるのも面倒くさいのでまた今度。(そうやっていつも物事を先延ばしにしてきたわけですが)
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岡野玲子先生の『妖魅変成夜話』4巻発売。4年ぶりらしい。4年て・・・・。
本当にマンガらしくないマンガだ。これを読むと世の中には自分よりも頭のいい人がものすごくたくさんいるんだろうなぁと思う。絵がきれいだしディティールが凝ってるからなんとなく「読んだ」という気になれるものの内容はすんげえ難しい。手抜きがなくてびっくりする。
このマンガは完結するまで、そして完結してから長い歳月を経ないと評価が非常に難しいのではないかと思う。おそらく作家本人もそういう10年先、20年先を見て描いているんだろうなぁ、と。
ISBN:4582287557 単行本(ソフトカバー) 岡野 玲子 平凡社 2007/03/23 ¥945
出会いというのは、自分からがんばって出会わなければならない場合と、自分でなにもしなかったのに向こうからやってくる場合がある。人との出会いもそうだし、本とか映画とかもそう。
わたしは究極のものぐさくんなので、どちらかというと後者が多い気がするなぁ。
でも、そのうち読もうとは思っていたけれど『ゲーム的リアリズムの誕生』がこんなに早く手元にやってくるとは思わなかった。
めぐりめぐって貸してもらったものなんだけど、ノロノロ読んでます。
*****************************
しっかし前作は5年半前と聞いて感慨深い。
この本を貸してくれた男の人のこととか、その頃好きだった人のこととかを思い出すなぁ。(本の内容と関係なくてスミマセン)
懐かしいなぁ。5年前当時、5年後の自分を想像するなんてとても出来なかった。人生の助走期間ともいえる学生時代をなにも考えないで過ごしたので、走り出してから合わない靴を履いていたりしてもがき苦しんでいた気がする。実際この5年の間に2回転職しているし。
漠然とながら、今はやりたかったことをやっているので、たぶんすごくラッキーだったんだと思う。でも無理をした分、いろんな人に助けてもらったし、不安定な分いろんな人を傷つけた気がするなぁ。
この先の5年後というのも想像できないなぁ。たぶん転職はしていないと思うけど。
きちんと思い描くことは必要ですね。5年後どういう自分になっていたいのか。もしくは、5年後も夢中になっていられるであろう好きなものをなにかひとつ持つべきだろう、と思う。考えます。
ISBN:4061498835 新書 東 浩紀 講談社 2007/03/16 ¥840
わたしは究極のものぐさくんなので、どちらかというと後者が多い気がするなぁ。
でも、そのうち読もうとは思っていたけれど『ゲーム的リアリズムの誕生』がこんなに早く手元にやってくるとは思わなかった。
めぐりめぐって貸してもらったものなんだけど、ノロノロ読んでます。
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しっかし前作は5年半前と聞いて感慨深い。
この本を貸してくれた男の人のこととか、その頃好きだった人のこととかを思い出すなぁ。(本の内容と関係なくてスミマセン)
懐かしいなぁ。5年前当時、5年後の自分を想像するなんてとても出来なかった。人生の助走期間ともいえる学生時代をなにも考えないで過ごしたので、走り出してから合わない靴を履いていたりしてもがき苦しんでいた気がする。実際この5年の間に2回転職しているし。
漠然とながら、今はやりたかったことをやっているので、たぶんすごくラッキーだったんだと思う。でも無理をした分、いろんな人に助けてもらったし、不安定な分いろんな人を傷つけた気がするなぁ。
この先の5年後というのも想像できないなぁ。たぶん転職はしていないと思うけど。
きちんと思い描くことは必要ですね。5年後どういう自分になっていたいのか。もしくは、5年後も夢中になっていられるであろう好きなものをなにかひとつ持つべきだろう、と思う。考えます。
ISBN:4061498835 新書 東 浩紀 講談社 2007/03/16 ¥840
当たりが出たらもう一本
2007年3月23日 読書
乱立する新書戦争の中でクオリティはどんどん低下していると個人的には嘆いていますが、ひさびさ当たりを引きました。まぁ好みの方向性にもよると思いますが、読みやすくておもろい。
いいね!
しかしこのタイトルじゃあ売れないだろうなぁ。
平凡社新書の『破産しない国イタリア』みたく、『許される国オランダ』とかにすればよかったのかも、とも思うのですが、そういう内容でもないんだよなぁ。
ISBN:4901330721 新書 見原 礼子 子どもの未来社 2006/11 ¥840
いいね!
しかしこのタイトルじゃあ売れないだろうなぁ。
平凡社新書の『破産しない国イタリア』みたく、『許される国オランダ』とかにすればよかったのかも、とも思うのですが、そういう内容でもないんだよなぁ。
ISBN:4901330721 新書 見原 礼子 子どもの未来社 2006/11 ¥840
やべえ
2007年3月22日まだ締め切りの来てない仕事の催促が来た。
おかし〜なぁ、せっかちさん(はあと)(←今せっぱつまってないから寛容です)とか思って確認したら、わたしの勘違いでとっくに締め切り過ぎてた・・・・。脳!
手帳にまで間違った締め切りを書いてました。ごめんなさい。今夜リカバリます。
ああ、でも私らしくていいなぁ。やっぱりこれくらい抜けてないとね!
鬼のような形相で仕事をするのは飽きたよ。
****************************
どうしても美容院に行きたくて、今日移動の合間にわずかに時間があったので美容室に駆け込んで髪を切ってもらった。カラーリングも相当やばいけど、そこまでの時間はなかったのでさくっとカットのみ。だいぶすっきりした。心も軽くなったわ。
おかし〜なぁ、せっかちさん(はあと)(←今せっぱつまってないから寛容です)とか思って確認したら、わたしの勘違いでとっくに締め切り過ぎてた・・・・。脳!
手帳にまで間違った締め切りを書いてました。ごめんなさい。今夜リカバリます。
ああ、でも私らしくていいなぁ。やっぱりこれくらい抜けてないとね!
鬼のような形相で仕事をするのは飽きたよ。
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どうしても美容院に行きたくて、今日移動の合間にわずかに時間があったので美容室に駆け込んで髪を切ってもらった。カラーリングも相当やばいけど、そこまでの時間はなかったのでさくっとカットのみ。だいぶすっきりした。心も軽くなったわ。
久しぶりの休日。週末に親が上京してくることになったので、部屋を片付けなくちゃと思いながら、昼起きて(ゆうべは神●坂にて朝まで飲んでラーメン食べて帰ってきた)昼寝して起きたらこんな時間だった。後悔。ゆうべは仕事先の人たちと一緒だったんだけど、途中から帰りたいのにタイミングを逃してしまって。そういえば仕事しようと思っていろいろ持ち帰ってきたのに結局なにもしてないし。うう〜ん。
たくさん休息しないともう前に進めない気がする。仕事以外に新しいことをしようと思えない。「やらなきゃならないこと」を義務的にこなしていくだけのような気がする。食事とか掃除とかお風呂とかとか排泄とかいろいろ。うう〜ん。
*****************************
仕事はすでに次の企画が走り出そうとしている。
これはあんまり苦にならない。エンジンが冷めないうちに次へ行きたい。と思う。
最近知り合いから「どうやって仕事をすればいいのか」というようなことを聞かれた。
わたしは結構場当たり的な仕事の進め方をするので参考にならないかもしれないけれど、一番困ったときには「自分はプロだと思い込む」ことが大切のような気がする。
まぁ、お金をもらっている以上プロなので、矛盾しているんだけど。「わたしはプロだ」と自分に言い聞かせて仕事をする。「わたしはすごい大御所と肩を並べるくらいのプロフェッショナルで、そしてプロとしてのわたしは今どういう判断を下すべきなんだろう」と考える。つまりは複数の視点を持つということなんだけど、このやり方は意外と有効な気がする。
わたしのように仕事とプライベートがごっちゃな人間にとって、仕事というのは自分で思っているよりも多くのしがらみに囲まれている。別に個人的には右手と左手が違うことをしていても構わないと思うんだけれど、使い分けられないと事故を起こすしあちこちに迷惑をかけてしまう。右手を使うなら「右手を使う」という覚悟と割りきりが必要だよね。ほかの人の参考になるかはわかんないけど。
*****************************
クライアントのHPに今回手がけた企画が掲載された。くわしくかけないけれど最大限にわたしに敬意を表していただいた内容だった。正直言って驚いた。「なんつー報われない仕事だろう」と思っていたので。誇張じゃなくて、やってもやってもOKが出なくて永遠に終わらないのかもしれないと思った仕事だった。
最終的にわたしがなにをしたのかっていうと「限界を見極めて決断をすること」だったと思う。
自分の体力、納期までの時間、お金の問題、スタッフの限界を知って「これ以上は無理」という判断をしなければならなかったのが一番きつかった。深く関わった仕事ほど幕を引くことはしんどい。でも自分で責任をとろうと思った。それを評価してもらったことが素直にうれしい。
ちなみに担当はずれるかもというのは、大嘘で担当範囲が増えるだけでした・・・・。来年はさすがにカラダが持たないかもしれないと思います・・・・。ああ。
たくさん休息しないともう前に進めない気がする。仕事以外に新しいことをしようと思えない。「やらなきゃならないこと」を義務的にこなしていくだけのような気がする。食事とか掃除とかお風呂とかとか排泄とかいろいろ。うう〜ん。
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仕事はすでに次の企画が走り出そうとしている。
これはあんまり苦にならない。エンジンが冷めないうちに次へ行きたい。と思う。
最近知り合いから「どうやって仕事をすればいいのか」というようなことを聞かれた。
わたしは結構場当たり的な仕事の進め方をするので参考にならないかもしれないけれど、一番困ったときには「自分はプロだと思い込む」ことが大切のような気がする。
まぁ、お金をもらっている以上プロなので、矛盾しているんだけど。「わたしはプロだ」と自分に言い聞かせて仕事をする。「わたしはすごい大御所と肩を並べるくらいのプロフェッショナルで、そしてプロとしてのわたしは今どういう判断を下すべきなんだろう」と考える。つまりは複数の視点を持つということなんだけど、このやり方は意外と有効な気がする。
わたしのように仕事とプライベートがごっちゃな人間にとって、仕事というのは自分で思っているよりも多くのしがらみに囲まれている。別に個人的には右手と左手が違うことをしていても構わないと思うんだけれど、使い分けられないと事故を起こすしあちこちに迷惑をかけてしまう。右手を使うなら「右手を使う」という覚悟と割りきりが必要だよね。ほかの人の参考になるかはわかんないけど。
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クライアントのHPに今回手がけた企画が掲載された。くわしくかけないけれど最大限にわたしに敬意を表していただいた内容だった。正直言って驚いた。「なんつー報われない仕事だろう」と思っていたので。誇張じゃなくて、やってもやってもOKが出なくて永遠に終わらないのかもしれないと思った仕事だった。
最終的にわたしがなにをしたのかっていうと「限界を見極めて決断をすること」だったと思う。
自分の体力、納期までの時間、お金の問題、スタッフの限界を知って「これ以上は無理」という判断をしなければならなかったのが一番きつかった。深く関わった仕事ほど幕を引くことはしんどい。でも自分で責任をとろうと思った。それを評価してもらったことが素直にうれしい。
ちなみに担当はずれるかもというのは、大嘘で担当範囲が増えるだけでした・・・・。来年はさすがにカラダが持たないかもしれないと思います・・・・。ああ。
花の命は短くて
2007年3月19日朝、出社するときに横断歩道を渡るために信号待ちをしていたら、道の真ん中に花束が落ちていた。
大きさは中くらい。
花束は今にも轢かれそうなんだけど、車を運転している人たちも「なんだあれ?」という顔でおっかなびっくり花束をよけていく。「ああ、でもこのままほっといて花がぐしゃっとつぶれるのを見るのはすごくイヤだな」と思った。
わたしは結構花が好きで、だから、花束が捨てられるというのは一体どういうシチュエーションなんだろうと思ったけど、そういえば私は花束を捨てたことがあるということを急に思い出した。
もう干支が一回りするよりもっと前の話だけど、わたしは横浜駅で大きなバラの花束を捨てたことがある。
その頃付き合っていた既婚者に買ってもらった赤いバラの花束だった。わたしはその日その人と笑顔で別れた後、そのまま駅のゴミ箱に花束を捨てたと思う。(つーか、どんだけ既婚者と付き合ってんだと自分でツッコミを入れたくなりますが、多分これまでの生涯で3人だと思います)
実は感情的なことはあんまり覚えていない。その人のこともあまり覚えていない。ぼんやりとしたことしか覚えてないんだ。すごく好きだったと思うけど、幼い恋だったので、わたしはその人が好きというよりは自分を持て余していたんだと思う。抽象的な話ですが。
別にひどいことをされた覚えもないし、最後はわたしが海外に留学するというので連絡をとらなくなった。
だからいまだにこんなことを覚えているのは、たぶんやっぱり「花に悪いな」という罪悪感があったからかも。
ただ、その時のわたしは、たぶんどうしても花束を捨てなければならなかった。
なんでだ?
多分わたしは、自分を粗末にしたくてでもしちゃいけないと思っていて、そして自分を粗末にする代わりに、花を粗末にしたんじゃなかっただろうか。
・・・なーんてことを考えていたら、信号が青に変わった。
わたしは花束を拾って、せめて道の脇によけようと思って花束に近づいた。そしたら反対側の道からおじいちゃんが小走りに走ってきて花束を抱えてそそくさと道を引き返していった。
落し物だったのかな? どっちでもいいけど。よかったね。命を全う出来そうで。
まぁ、そんなことがありました。
大きさは中くらい。
花束は今にも轢かれそうなんだけど、車を運転している人たちも「なんだあれ?」という顔でおっかなびっくり花束をよけていく。「ああ、でもこのままほっといて花がぐしゃっとつぶれるのを見るのはすごくイヤだな」と思った。
わたしは結構花が好きで、だから、花束が捨てられるというのは一体どういうシチュエーションなんだろうと思ったけど、そういえば私は花束を捨てたことがあるということを急に思い出した。
もう干支が一回りするよりもっと前の話だけど、わたしは横浜駅で大きなバラの花束を捨てたことがある。
その頃付き合っていた既婚者に買ってもらった赤いバラの花束だった。わたしはその日その人と笑顔で別れた後、そのまま駅のゴミ箱に花束を捨てたと思う。(つーか、どんだけ既婚者と付き合ってんだと自分でツッコミを入れたくなりますが、多分これまでの生涯で3人だと思います)
実は感情的なことはあんまり覚えていない。その人のこともあまり覚えていない。ぼんやりとしたことしか覚えてないんだ。すごく好きだったと思うけど、幼い恋だったので、わたしはその人が好きというよりは自分を持て余していたんだと思う。抽象的な話ですが。
別にひどいことをされた覚えもないし、最後はわたしが海外に留学するというので連絡をとらなくなった。
だからいまだにこんなことを覚えているのは、たぶんやっぱり「花に悪いな」という罪悪感があったからかも。
ただ、その時のわたしは、たぶんどうしても花束を捨てなければならなかった。
なんでだ?
多分わたしは、自分を粗末にしたくてでもしちゃいけないと思っていて、そして自分を粗末にする代わりに、花を粗末にしたんじゃなかっただろうか。
・・・なーんてことを考えていたら、信号が青に変わった。
わたしは花束を拾って、せめて道の脇によけようと思って花束に近づいた。そしたら反対側の道からおじいちゃんが小走りに走ってきて花束を抱えてそそくさと道を引き返していった。
落し物だったのかな? どっちでもいいけど。よかったね。命を全う出来そうで。
まぁ、そんなことがありました。
バルバラ異界 (1)
2007年3月17日 読書
『バルバラ異界』恐ろしい。こんな大御所クラスの漫画家さんがいまだに世界がひっくり返るような面白いものを書いている。
誰かが「天才になることは出来ても、天才であり続けることが出来る人は多くない」と言っていたけど、そんな言葉じゃ伝えられないなぁ。あれだけの傑作を世に出しておきながら、いまだに読者の魂を揺さぶり続ける、萩尾望都とは何者か?
ISBN:4091670415 コミック 萩尾 望都 小学館 2003/06/26 ¥530
誰かが「天才になることは出来ても、天才であり続けることが出来る人は多くない」と言っていたけど、そんな言葉じゃ伝えられないなぁ。あれだけの傑作を世に出しておきながら、いまだに読者の魂を揺さぶり続ける、萩尾望都とは何者か?
ISBN:4091670415 コミック 萩尾 望都 小学館 2003/06/26 ¥530
満ちる
2007年3月16日バー●ーズでツェル●ットのパンツを買っても、 Playtexのブラ(ノンワイヤーだけど、服を着たときにすごく胸の形がきれいに出ます。ノンワイヤーなので一日着けていても疲れません。でも彼氏には絶対見せたくない下着です。カップが大きくて色気がないんだ)を買っても満たされない。すごくコンフォタブルなのに、なんで?と思っていたんだけど、原因はとてもシンプルで、「男の人に見られる」という視点が生活から抜け落ちているからなんだと思う。(ツェルマットのパンツも、Playtexのブラも、本当に快適ですが)
もう本当にここ最近「楽であること」しか考えてなかった。楽するためならお金は払うわ!とか思っていた。思考のベクトルが完全におばさんなんだ。
別に「楽をする」というのは全然悪いことではないと思うけれど、それにともなって自分の生活の中に他人を意識することがなくなるというのもさみしい。30代で独身でしかも季節は春なのに・・・・!
そういえば踵のある靴を履かなくなって久しい。だって、移動が多いからつらいんだも〜ん。
お化粧もかなり手抜きもしくはノーメイク。だって、どうせ仕事しかしないも〜ん。
髪もボサボサ。だって朝のブローの時間があったら寝ていたいも〜ん。
・・・・。
反省。
もっとキラキラしていたいと思う。
人と話をするときに、人を惹きつけるくらい。
もっと背筋を伸ばしていたいと思う。
自分の請け負っている仕事に自負があるのと同じくらいに。(そんなたいした仕事をしているのかはとりあえず棚あげ)
別に美しいとかキレイだとか思われたいとは今更思わないけれども、わたしはわたしというひとつの意志に見られたい。わたしの意志を持って生きているんだということを自覚していたい。
そういったことを引き出すのは、「見られている」という意識も大きいのだろうと思う。他者との関係性を抜きにして生きていくことは出来ない以上、「わたしはこう見られたい」という意志はすごく大切だと思う。
結局自分の持っている盃を自分ひとりで満たすことは出来ないんだよね。どこかに他者の介在が必要となる。そのバランスの問題なのだと思う。誰かが(ひとりとは限らないけれど)わたしという盃に少しずつ甘い水を足していくことで、わたしは満たされる。うまくいえないけど。
若い頃はこういうピリピリとした自意識をもてあましていたのだけれど。つねに満たされない思いを抱え、誰かがそこを満たすのをあてもなく待っていた。そこから離れたことはとてもうれしいのだけれど。間をとるっていうのもなかなか難しいねぇ。
もう本当にここ最近「楽であること」しか考えてなかった。楽するためならお金は払うわ!とか思っていた。思考のベクトルが完全におばさんなんだ。
別に「楽をする」というのは全然悪いことではないと思うけれど、それにともなって自分の生活の中に他人を意識することがなくなるというのもさみしい。30代で独身でしかも季節は春なのに・・・・!
そういえば踵のある靴を履かなくなって久しい。だって、移動が多いからつらいんだも〜ん。
お化粧もかなり手抜きもしくはノーメイク。だって、どうせ仕事しかしないも〜ん。
髪もボサボサ。だって朝のブローの時間があったら寝ていたいも〜ん。
・・・・。
反省。
もっとキラキラしていたいと思う。
人と話をするときに、人を惹きつけるくらい。
もっと背筋を伸ばしていたいと思う。
自分の請け負っている仕事に自負があるのと同じくらいに。(そんなたいした仕事をしているのかはとりあえず棚あげ)
別に美しいとかキレイだとか思われたいとは今更思わないけれども、わたしはわたしというひとつの意志に見られたい。わたしの意志を持って生きているんだということを自覚していたい。
そういったことを引き出すのは、「見られている」という意識も大きいのだろうと思う。他者との関係性を抜きにして生きていくことは出来ない以上、「わたしはこう見られたい」という意志はすごく大切だと思う。
結局自分の持っている盃を自分ひとりで満たすことは出来ないんだよね。どこかに他者の介在が必要となる。そのバランスの問題なのだと思う。誰かが(ひとりとは限らないけれど)わたしという盃に少しずつ甘い水を足していくことで、わたしは満たされる。うまくいえないけど。
若い頃はこういうピリピリとした自意識をもてあましていたのだけれど。つねに満たされない思いを抱え、誰かがそこを満たすのをあてもなく待っていた。そこから離れたことはとてもうれしいのだけれど。間をとるっていうのもなかなか難しいねぇ。
終わったよ
2007年3月16日本日で4ヶ月かかりきりだった仕事がほとんど終了しました。まだ残務処理はガッツリあるけれど、クライアントに最終を提出してOKが出たのでとりあえず終了。やっぱり帰り道でちょこっと泣きそうになった。疲れすぎてほとんど涙は出なかったけど。
現場では苦しみぬいて「これが限界だ」と思って判断を下したことなのだけれど、「まだまだやれたんじゃないのか」と思って悔しい。今日クライアントに「この次はもっとやれます」と挨拶したけれど、でも次はないかもしれないと思うと本当に悔しい。
後悔だらけではあるけれど、クライアントはそこそこ満足してくれたみたいで「よくがんばってくれました」と深々と頭を下げてお礼を言われた。帰りには手土産もいただいた。
いろんな気持ちがないまぜになって、言葉にならなかった。
甘ったれていて恥ずかしいけどこの4ヶ月本当に大変だった。
ひとつの仕事をまっとうするというのは、こんなにも大変なことなのか。すごい勉強になった。でも一方で「わたしはもっと出来たのだろうか」と自分に問わずにはいられない気持ち。
わたしがこのクライアントに携わるのは、もしかしたらこれが最後になるかもしれない。(今日上司に呼ばれて担当配置替えの相談を受けたので)
うじうじしているわたしを見て上司が「結果がどうであれ、よくやったし、この先どうなろうともクロムさんが今回やった仕事は残るんだから」と言った。
泣きたい。
なんだか卒業式みたいな気分です。
この歳になってここまでひとつのことしか考えないで(いや、考えられなかったんだけど)仕事をさせてもらえるのは、幸運なことだと思います。
過ぎてゆくことたちを惜しむ気持ちを昔のひとが散りゆく花の儚さにたとえたならば、今年の桜はわたしにとってさぞかしキレイだろうと、思います。
現場では苦しみぬいて「これが限界だ」と思って判断を下したことなのだけれど、「まだまだやれたんじゃないのか」と思って悔しい。今日クライアントに「この次はもっとやれます」と挨拶したけれど、でも次はないかもしれないと思うと本当に悔しい。
後悔だらけではあるけれど、クライアントはそこそこ満足してくれたみたいで「よくがんばってくれました」と深々と頭を下げてお礼を言われた。帰りには手土産もいただいた。
いろんな気持ちがないまぜになって、言葉にならなかった。
甘ったれていて恥ずかしいけどこの4ヶ月本当に大変だった。
ひとつの仕事をまっとうするというのは、こんなにも大変なことなのか。すごい勉強になった。でも一方で「わたしはもっと出来たのだろうか」と自分に問わずにはいられない気持ち。
わたしがこのクライアントに携わるのは、もしかしたらこれが最後になるかもしれない。(今日上司に呼ばれて担当配置替えの相談を受けたので)
うじうじしているわたしを見て上司が「結果がどうであれ、よくやったし、この先どうなろうともクロムさんが今回やった仕事は残るんだから」と言った。
泣きたい。
なんだか卒業式みたいな気分です。
この歳になってここまでひとつのことしか考えないで(いや、考えられなかったんだけど)仕事をさせてもらえるのは、幸運なことだと思います。
過ぎてゆくことたちを惜しむ気持ちを昔のひとが散りゆく花の儚さにたとえたならば、今年の桜はわたしにとってさぞかしキレイだろうと、思います。
体調と相談だ!
2007年3月14日具合悪いなぁ、気が緩んでいるのかなぁと思っていたら生理だった。あまりに忙しくて忘れてたよ・・・。でも原因がわかって一安心かも。午前中(たった今)は、会社をサボって家でのんびり支度をしてます。本当は休みたいところなんだけど、どうしても今日という打ち合わせが午後からあるので出社。フルで一日休めそうな日ってどう考えてもないんだよねぇ。がっくし。
ほかの人はどうやって休みを調整しているのか不思議だ。
でも休みの調整を覚えるよりも先に、もっとわたしは仕事の段取りを覚えねば。うむ。
:::::::::::::::::::::::::::::
相変わらずバイトにも押され気味。
現代社会なら本業のほかにもういっこ副業があるというのは、いいことだと思うんだけれど、わたしの場合は本業の延長線上みたいな仕事が多いのであんまり意味はなさそうだ。でも副業に精神的に(まぁ金銭的にも)とても支えられていた時期もあったのでご恩返しなのかなぁ。
外注チームとは思えないくらい長年一緒のチームで動いているから楽だし、クライアントからの信頼も厚い(と思う)。しかも「すごい無理している」という状況の中で、「これでどうだ!」というのが楽しい。まぁあとちょっとだ。がんばろう。
ではでは仕事にいってきます。
ほかの人はどうやって休みを調整しているのか不思議だ。
でも休みの調整を覚えるよりも先に、もっとわたしは仕事の段取りを覚えねば。うむ。
:::::::::::::::::::::::::::::
相変わらずバイトにも押され気味。
現代社会なら本業のほかにもういっこ副業があるというのは、いいことだと思うんだけれど、わたしの場合は本業の延長線上みたいな仕事が多いのであんまり意味はなさそうだ。でも副業に精神的に(まぁ金銭的にも)とても支えられていた時期もあったのでご恩返しなのかなぁ。
外注チームとは思えないくらい長年一緒のチームで動いているから楽だし、クライアントからの信頼も厚い(と思う)。しかも「すごい無理している」という状況の中で、「これでどうだ!」というのが楽しい。まぁあとちょっとだ。がんばろう。
ではでは仕事にいってきます。
寒いよ
2007年3月14日寒いね。ちょっとあったかくなったと思ったら何だこれ。
自分に気があると思っていて気を許したら、途端に冷たくなる男心のような天気だ。腹が立つ。誰にも八つ当たりできないってとこも似てるね。
などと軽口を叩けるのもちょこっと余裕が出てきた証拠カモ。先週の出張をピークに少しずつゆとりが出てきた気がします。あとは今週を乗り切れば・・・!というカンジです。ご心配をいただいた皆様本当にありがとうございます。そんなに劇的に暇にはならなさそうですが、ぼちぼち飲みにはイケルと思いますので機会があれば是非。
といいつつ今夜も仕事です。でも心のゆとりが違う。
自分の裁量でなんとかなるからね。やっぱそういう仕事は楽だよね。
自分に気があると思っていて気を許したら、途端に冷たくなる男心のような天気だ。腹が立つ。誰にも八つ当たりできないってとこも似てるね。
などと軽口を叩けるのもちょこっと余裕が出てきた証拠カモ。先週の出張をピークに少しずつゆとりが出てきた気がします。あとは今週を乗り切れば・・・!というカンジです。ご心配をいただいた皆様本当にありがとうございます。そんなに劇的に暇にはならなさそうですが、ぼちぼち飲みにはイケルと思いますので機会があれば是非。
といいつつ今夜も仕事です。でも心のゆとりが違う。
自分の裁量でなんとかなるからね。やっぱそういう仕事は楽だよね。
なぜか突然の桐野夏生ブームが到来(自分の中で)。
ブック●フでたくさん買ってきてしまった。描写も上手いし、扱っている題材もキャッチーで時代の気分をよく捕らえている気がするし、読みやすくてオススメです。売れているのは納得。
なんといっても、すぐに読み終わってしまう儚い夢のような短編と違って分厚くて読みでがあるのがいい。「おお、なんだか本を読んだなぁ」という気になれる。時間を見つけて少しずつ読もうかなと思います。
ISBN:4167602091 文庫 桐野 夏生 文藝春秋 2006/09 ¥620
ブック●フでたくさん買ってきてしまった。描写も上手いし、扱っている題材もキャッチーで時代の気分をよく捕らえている気がするし、読みやすくてオススメです。売れているのは納得。
なんといっても、すぐに読み終わってしまう儚い夢のような短編と違って分厚くて読みでがあるのがいい。「おお、なんだか本を読んだなぁ」という気になれる。時間を見つけて少しずつ読もうかなと思います。
ISBN:4167602091 文庫 桐野 夏生 文藝春秋 2006/09 ¥620
カオさんからバトンいただきました。やべ、わたしもぱでぃさん同じく起きてます。明日は仕事です。近所の飲み屋に寄ったらいつも夫婦で来ている仲のいい常連さんの奥さんが飲んでました。(奥さんて書くとなにやら年上っぽいですがわたしより年下。かわいい)
「あれー?旦那は?」って聞いたら
「明日仕事だからって家で寝てるー」というから
「ふーん」つって1杯だけ飲んだ。
飲み終わったので帰ろうとしたら、彼女が途中まで一緒に帰るというので歩いて帰ることに。したっけ、「ごめん、誰にも言えなかったけど、離婚する」と言って泣き出されました。
神様、わたしは明日仕事です。
でもこの状況でこの人を置いて帰れるでしょうか。
仕方がないので「部屋散らかってるけどうちくる?」つって、家で女二人で飲みました。いろいろ話をしたらちょっとすっきりしたらしく元気にさっき見送りました。結婚したことないので、いろいろ想像つきませんが、どうか彼女が後悔しない道を選択しますように。
*****************************
昔、周防監督が「出会っちゃったら、やってみる」というポリシーをなにかで語っているのを聞いたことがある。あれはホント名言だと思う。
わたしは知らない人の知らない悲しみを共有することは出来ない。助けてあげられない。でも、自分で「面倒に巻き込まれたくはない」と思いつつも、自分が偶然出会ってしまった人のことはできる範囲で大切にしたい。ちからになれるなら、なりたい。本当に人を救うことなんて出来るわけなくて、本人が解決しなくちゃならないのはわかっているけど、でもひとりでなんでもできるわけないし。話をして楽になるなら、聞きたい。もちろん、それによってこうむるなにかを誰かのせいにしてしまうようではダメなので、出来ないことは出来ないっていうしかないんだけど。
そんなことを思い出しました。
わたしは、彼女になにかできたのか、わからないけども。
彼女に限らず、出会った誰かにどんな影響を及ぼすのか、わからないけれども。それでも。
*****************************
で、カオさんからいただいたバトンです。
1*どんなお財布を使っていますか?
ポール・スミスのマルチストライプ。
次はHIROKOHAYASHIが欲しいのですが、しばらくはこれを使うと思います。
2*どんな携帯を使っていますか?
PHS。
この前、知り合いに「ええ?PHS使ってるの??」と馬鹿にされたけど、別に不便はあまりない。
3*使っている携帯のストラップは?
大人なので、落ち着きたいのですが、いただきものがいつのまにか増えてガチャガチャしてます。
4*手帳は使っていますか?
今年は知り合いからいただいたほぼ日手帳を使ってます。昔はれフィルとか自分で作ってたけど、ここ最近はこだわりないです。でもないと仕事にならないです。
5*バックはどんなものを使っていますか?
KAZUYONAKANOのトート。
そろそろ買い換えたい。
6*バックの主な中身は?
手帳
定期
携帯
財布
鍵
文庫本
手ぬぐい
リップクリーム
名刺入れ
筆記用具
タバコとライター
頭痛薬
これくらいかなぁ。
カバンを使い分けないので、たまに「スースーしなくなったフリスク」とかが出てきてビビります。
今使っているカバンは小さいので、仕事書類は別の紙袋とかに入れて持っていることが多いです。
あんまり面白い回答じゃなくてごめんなさい。
どなたかよろしければ。
ああ、明日早いのに・・・・。
おやすみなさい。
「あれー?旦那は?」って聞いたら
「明日仕事だからって家で寝てるー」というから
「ふーん」つって1杯だけ飲んだ。
飲み終わったので帰ろうとしたら、彼女が途中まで一緒に帰るというので歩いて帰ることに。したっけ、「ごめん、誰にも言えなかったけど、離婚する」と言って泣き出されました。
神様、わたしは明日仕事です。
でもこの状況でこの人を置いて帰れるでしょうか。
仕方がないので「部屋散らかってるけどうちくる?」つって、家で女二人で飲みました。いろいろ話をしたらちょっとすっきりしたらしく元気にさっき見送りました。結婚したことないので、いろいろ想像つきませんが、どうか彼女が後悔しない道を選択しますように。
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昔、周防監督が「出会っちゃったら、やってみる」というポリシーをなにかで語っているのを聞いたことがある。あれはホント名言だと思う。
わたしは知らない人の知らない悲しみを共有することは出来ない。助けてあげられない。でも、自分で「面倒に巻き込まれたくはない」と思いつつも、自分が偶然出会ってしまった人のことはできる範囲で大切にしたい。ちからになれるなら、なりたい。本当に人を救うことなんて出来るわけなくて、本人が解決しなくちゃならないのはわかっているけど、でもひとりでなんでもできるわけないし。話をして楽になるなら、聞きたい。もちろん、それによってこうむるなにかを誰かのせいにしてしまうようではダメなので、出来ないことは出来ないっていうしかないんだけど。
そんなことを思い出しました。
わたしは、彼女になにかできたのか、わからないけども。
彼女に限らず、出会った誰かにどんな影響を及ぼすのか、わからないけれども。それでも。
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で、カオさんからいただいたバトンです。
1*どんなお財布を使っていますか?
ポール・スミスのマルチストライプ。
次はHIROKOHAYASHIが欲しいのですが、しばらくはこれを使うと思います。
2*どんな携帯を使っていますか?
PHS。
この前、知り合いに「ええ?PHS使ってるの??」と馬鹿にされたけど、別に不便はあまりない。
3*使っている携帯のストラップは?
大人なので、落ち着きたいのですが、いただきものがいつのまにか増えてガチャガチャしてます。
4*手帳は使っていますか?
今年は知り合いからいただいたほぼ日手帳を使ってます。昔はれフィルとか自分で作ってたけど、ここ最近はこだわりないです。でもないと仕事にならないです。
5*バックはどんなものを使っていますか?
KAZUYONAKANOのトート。
そろそろ買い換えたい。
6*バックの主な中身は?
手帳
定期
携帯
財布
鍵
文庫本
手ぬぐい
リップクリーム
名刺入れ
筆記用具
タバコとライター
頭痛薬
これくらいかなぁ。
カバンを使い分けないので、たまに「スースーしなくなったフリスク」とかが出てきてビビります。
今使っているカバンは小さいので、仕事書類は別の紙袋とかに入れて持っていることが多いです。
あんまり面白い回答じゃなくてごめんなさい。
どなたかよろしければ。
ああ、明日早いのに・・・・。
おやすみなさい。
すんげえ眠いし、明日も早いからもう寝るべきですが、どうしても今日のうちに自分への忘備録としてメモをしておきたいことがあったので、ちょこっと更新。
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仕事が忙しいとうっとおしいくらい言い続けているけれど、実際に去年の秋から具体的に走らせていた企画は大きく分けて3本ある。1本(イレギュラーもの)は年内になんとか終わって。もう1本(自分の企画)も先月一応形になった。そして、今もう1本(会社の企画)の最終調整中。
で、メモしておきたいのは、先月終了した自分の企画について。
*****************************
えーっと。どこから書いておこうかな。
今回の企画(自分の)は、学生時代にお世話になった方にもちょこっとだけ協力をお願いした。お世話になってといっても向こうは多分わたしのことを覚えていない。でもその人のことがとても好きだった。それは男女の好きというのではなく、仕事上でとても憧れていた。いつかこの人に認められて仕事がしたいと思っていた。
社会人になってから、わたしは何度かその人と仕事で接触を試みたんだけどいつも空振りだった。そのたびに「ああ、まだまだ足りないんだな」と思っていた。くやしかった。
よくよく自分と対話してみると「いつか見返してやる」と思っている人って結構いる。仕事でも、れんあいでも、ともだちでも。でもそんなことを考えて毎日を暮らすのはしんどいのでなるべく考えないようにしている。ただ自覚していなくても多分自分の心の中に澱みとしてあるんだろうね。
だから今回仕事をお願いしたときに、はじめてOKをもらえて(人を介してだけど)とてもうれしかった。対等には程遠いけどちょこっと近づけた気がして。
*****************************
で、今日そこの会社の人から連絡をもらって、「うちとしごとしませんか」と声をかけていただいた。ちいさい仕事だ。でもすごくうれしかった。ちいさい仕事なんだけど、ああここまで来たんだなぁと学生時代の自分を振り返ってしみじみ思った。
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こういうことがある度に思う。
努力してきて(してきたかもちょっと不安が残るけど)よかった、わたしは間違っていないかもしれないという安堵感ももちろんあるんだけど、それ以上に「認められたい」とか「対等になりたい」とか考えてあたしはアホだった。と。
当時だっていつだって拒絶されていたわけではないんだ。それなのに自分で壁を作って、不安になって「わたしはこのままじゃいけないんだ」と思い込んでいたに過ぎないのかもしれない。
でもこれは悪い魔法がとけるみたいなものだ、とも思う。氷の女王のかけらが目に入ってしまった状態というのか(そんな話だったよね?)。
一体いつわたしは、自分で自分に悪い魔法をかけて、たくさんの呪縛に捉われるようになってしまったのか。
自分でそうと気づいていないだけでそういうことが沢山たくさんあるんだろうな。
それはもしかしたらわたしを先に進ませるバネの役割をしているのかもしれない。でももしかしたらこれがなければもっとスムーズに進めるのかもしれない。わからない。
わかんないけど、今日ひとつ魔法が解けた気がしたのを覚えておこうと思って。
いじょ。
おやすみなさい。
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仕事が忙しいとうっとおしいくらい言い続けているけれど、実際に去年の秋から具体的に走らせていた企画は大きく分けて3本ある。1本(イレギュラーもの)は年内になんとか終わって。もう1本(自分の企画)も先月一応形になった。そして、今もう1本(会社の企画)の最終調整中。
で、メモしておきたいのは、先月終了した自分の企画について。
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えーっと。どこから書いておこうかな。
今回の企画(自分の)は、学生時代にお世話になった方にもちょこっとだけ協力をお願いした。お世話になってといっても向こうは多分わたしのことを覚えていない。でもその人のことがとても好きだった。それは男女の好きというのではなく、仕事上でとても憧れていた。いつかこの人に認められて仕事がしたいと思っていた。
社会人になってから、わたしは何度かその人と仕事で接触を試みたんだけどいつも空振りだった。そのたびに「ああ、まだまだ足りないんだな」と思っていた。くやしかった。
よくよく自分と対話してみると「いつか見返してやる」と思っている人って結構いる。仕事でも、れんあいでも、ともだちでも。でもそんなことを考えて毎日を暮らすのはしんどいのでなるべく考えないようにしている。ただ自覚していなくても多分自分の心の中に澱みとしてあるんだろうね。
だから今回仕事をお願いしたときに、はじめてOKをもらえて(人を介してだけど)とてもうれしかった。対等には程遠いけどちょこっと近づけた気がして。
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で、今日そこの会社の人から連絡をもらって、「うちとしごとしませんか」と声をかけていただいた。ちいさい仕事だ。でもすごくうれしかった。ちいさい仕事なんだけど、ああここまで来たんだなぁと学生時代の自分を振り返ってしみじみ思った。
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こういうことがある度に思う。
努力してきて(してきたかもちょっと不安が残るけど)よかった、わたしは間違っていないかもしれないという安堵感ももちろんあるんだけど、それ以上に「認められたい」とか「対等になりたい」とか考えてあたしはアホだった。と。
当時だっていつだって拒絶されていたわけではないんだ。それなのに自分で壁を作って、不安になって「わたしはこのままじゃいけないんだ」と思い込んでいたに過ぎないのかもしれない。
でもこれは悪い魔法がとけるみたいなものだ、とも思う。氷の女王のかけらが目に入ってしまった状態というのか(そんな話だったよね?)。
一体いつわたしは、自分で自分に悪い魔法をかけて、たくさんの呪縛に捉われるようになってしまったのか。
自分でそうと気づいていないだけでそういうことが沢山たくさんあるんだろうな。
それはもしかしたらわたしを先に進ませるバネの役割をしているのかもしれない。でももしかしたらこれがなければもっとスムーズに進めるのかもしれない。わからない。
わかんないけど、今日ひとつ魔法が解けた気がしたのを覚えておこうと思って。
いじょ。
おやすみなさい。
最近、スピリッツでの連載もゆるやかに安定してきたと思っていた『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。
今週号で、見事に鮮やかに裏切られました。ネタバレは、もしかしてこの先読む人にあまりにももったいないので書けませんが、すごい作者だ。よくもここまで自分を追い詰めるもんだと、びっくりする。「この物語はどこへ向かうんだろう」というのは「わたしの人生はこの先どうなるんだろう」「世界はこの先どうなるんだろう」と同じくらいの意義を持って興味深いです。言い過ぎではなく。今後の展開に目が離せません。
ISBN:409181056X コミック 花沢 健吾 小学館 2007/01/30 ¥530
今週号で、見事に鮮やかに裏切られました。ネタバレは、もしかしてこの先読む人にあまりにももったいないので書けませんが、すごい作者だ。よくもここまで自分を追い詰めるもんだと、びっくりする。「この物語はどこへ向かうんだろう」というのは「わたしの人生はこの先どうなるんだろう」「世界はこの先どうなるんだろう」と同じくらいの意義を持って興味深いです。言い過ぎではなく。今後の展開に目が離せません。
ISBN:409181056X コミック 花沢 健吾 小学館 2007/01/30 ¥530
せっかくおやすみだったのに、情緒不安定気味の友人のお見舞いに行ったらなんだかんだで時間が経ち病院を出たのが20時。一日終わってしまった・・・。まあ喜んでくれたみたいだからいっか。結局仕事もしなかったし(一応持ち帰ってきた)、書こうと思っていた手紙も書けなかった。来週こそは。
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週末に読んだ『落語的生活ことはじめ―大阪下町・昭和十年体験記』面白かった。1ヶ月限定の昭和生活体験記。それ自体はあまり興味ないんだけど(すみません。一人暮らしが長いため心がささくれています。でも一生人と暮らすなんて無理なんじゃないかと思うくらい一人暮らしは楽しいですが)、著者の文章が素直でとても好感が持てる。こういういい本はもっと読まれるといいと思うんだけど、「娯楽=刺激の強いこと」という風潮のなかではなかなか難しいことよのう。わたしもこの本を友人にすっごく薦めようとは思わないもんなぁ。「わたしはいいと思うけど、他人にとって面白いとは限らない」という。まぁそういういわゆるナレッジの部分を共有しても許されるのがブログのいいとこなんだ、ということで。
今年は寄席にももっと足を運びたいな。
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0時過ぎてちょこっとだけ部屋の掃除。全然片付かなかったけど、ゴミだけはすごくたくさん出た。
今住んでいるマンションはそんなに気に入っているわけではないけれど、ゴミを曜日かまわず24時間捨てられるというのだけは本当に助かっている(ゴミを集める場所があって、ゴミ捨てをしててくれる職員さんがいるの)。引越しをしたとしても、決められた曜日に朝になってからゴミを出すという自信がないなぁ。人間楽なほうに流れるのは簡単だなぁ。
ISBN:458283115X 単行本 くまざわ あかね 平凡社 2002/07 ¥1,470
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週末に読んだ『落語的生活ことはじめ―大阪下町・昭和十年体験記』面白かった。1ヶ月限定の昭和生活体験記。それ自体はあまり興味ないんだけど(すみません。一人暮らしが長いため心がささくれています。でも一生人と暮らすなんて無理なんじゃないかと思うくらい一人暮らしは楽しいですが)、著者の文章が素直でとても好感が持てる。こういういい本はもっと読まれるといいと思うんだけど、「娯楽=刺激の強いこと」という風潮のなかではなかなか難しいことよのう。わたしもこの本を友人にすっごく薦めようとは思わないもんなぁ。「わたしはいいと思うけど、他人にとって面白いとは限らない」という。まぁそういういわゆるナレッジの部分を共有しても許されるのがブログのいいとこなんだ、ということで。
今年は寄席にももっと足を運びたいな。
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0時過ぎてちょこっとだけ部屋の掃除。全然片付かなかったけど、ゴミだけはすごくたくさん出た。
今住んでいるマンションはそんなに気に入っているわけではないけれど、ゴミを曜日かまわず24時間捨てられるというのだけは本当に助かっている(ゴミを集める場所があって、ゴミ捨てをしててくれる職員さんがいるの)。引越しをしたとしても、決められた曜日に朝になってからゴミを出すという自信がないなぁ。人間楽なほうに流れるのは簡単だなぁ。
ISBN:458283115X 単行本 くまざわ あかね 平凡社 2002/07 ¥1,470
ぶどうぶどう
2007年3月4日知り合いから「その量を一人暮らしで食べるのは無理だろう」という量のぶどうをいただく。
おかげで今朝の朝食もブドウ。たぶん今日の夜食もぶどう。
今日は友達を訪ねて病院に行くけど、お見舞いもぶどうに決定。そして明日会社にももって行こう。
おかげで今朝の朝食もブドウ。たぶん今日の夜食もぶどう。
今日は友達を訪ねて病院に行くけど、お見舞いもぶどうに決定。そして明日会社にももって行こう。
仕事ようやく峠を越えたカンジです。
来週いっぱい(泊まり含む)でなんとか片がつきそう。ご心配いただいた皆様ありがとうございました。もうちょっと頑張ります。自分はもともと短期集中型の人間なので、マラソンのような仕事(というよりは全力疾走をマラソン並にというカンジでしたが)に慣れてなくて、勉強になることが多かったと思います。でも本当に途中「あたし、なんのために生きてるんだろう・・・」とやばいことを考えそうになりました(笑)。根性ないので、とっくに倒れていて逃げ出してしまっていたかもしれないのに、わたしを信じてくれた会社と上司と先輩方と友人に感謝をしないと。次の仕事は今回の失敗を生かさないといけないと切実に思います。
本当に、めぐまれていると思う。30歳過ぎて、「失敗してもいいから(本当はよくない)成長しなさい」とチャンスを与えてもらっていると思う。
会社によっていろいろなんだろうけど、ベンチャーにいた頃は「優等生じゃないといけない」と思っていたんですよね。毎日「テストで人よりいい点とらないと」っていうふうにどっかで思っていた。ベンチャーって社長の人柄に依存する部分も多くてそういう空気を感じとって、そしてわたしはそういうのが苦手だった。でも会社って学校じゃないんだし、優等生もくそもないわけで。わたしはもっと自分の出来ることや仕事の性質を見極めるべきだった。など反省盛りだくさん。
しかもわたしも、終わりが見えたとたんすごいポジティブというか楽観的だなぁ。
ISBN:4560047405 単行本 代田 亜香子 白水社 2001/12 ¥1,575
来週いっぱい(泊まり含む)でなんとか片がつきそう。ご心配いただいた皆様ありがとうございました。もうちょっと頑張ります。自分はもともと短期集中型の人間なので、マラソンのような仕事(というよりは全力疾走をマラソン並にというカンジでしたが)に慣れてなくて、勉強になることが多かったと思います。でも本当に途中「あたし、なんのために生きてるんだろう・・・」とやばいことを考えそうになりました(笑)。根性ないので、とっくに倒れていて逃げ出してしまっていたかもしれないのに、わたしを信じてくれた会社と上司と先輩方と友人に感謝をしないと。次の仕事は今回の失敗を生かさないといけないと切実に思います。
本当に、めぐまれていると思う。30歳過ぎて、「失敗してもいいから(本当はよくない)成長しなさい」とチャンスを与えてもらっていると思う。
会社によっていろいろなんだろうけど、ベンチャーにいた頃は「優等生じゃないといけない」と思っていたんですよね。毎日「テストで人よりいい点とらないと」っていうふうにどっかで思っていた。ベンチャーって社長の人柄に依存する部分も多くてそういう空気を感じとって、そしてわたしはそういうのが苦手だった。でも会社って学校じゃないんだし、優等生もくそもないわけで。わたしはもっと自分の出来ることや仕事の性質を見極めるべきだった。など反省盛りだくさん。
しかもわたしも、終わりが見えたとたんすごいポジティブというか楽観的だなぁ。
ISBN:4560047405 単行本 代田 亜香子 白水社 2001/12 ¥1,575
どう?
2007年2月27日いそがしい。
エレベーターで先輩に「どう?」って聞かれたので「あと2週間くらいの辛抱だと思います」と答えたら、「おまえは2週間前に全く同じ事を言ってたぞ」と言われた。
そうかも・・・・(涙)。
ひとつずつ片付けていくしかないよなぁ。
エレベーターで先輩に「どう?」って聞かれたので「あと2週間くらいの辛抱だと思います」と答えたら、「おまえは2週間前に全く同じ事を言ってたぞ」と言われた。
そうかも・・・・(涙)。
ひとつずつ片付けていくしかないよなぁ。