ひとり同窓会

2010年10月31日 日常
これ以前に眞鍋か○りちゃんがブログで使っていた言葉ですが、最近「ひとり同窓会」がやめられません。
小学生とか中学生の頃の知り合いを検索して足取りを追うという世にも暗い遊びなのです。わたしは転校が比較的多くて、同窓会とかのお声がかからないので(かけてもらってもたぶん出ないと思うけど)今でも様子がわかる人って本当に少ないんですよね~。

わたしの名前はあんまりひっかからないのですが、たまにちょっと知り合った人から「お名前検索したら○○の記事が出てきて……」とか言われると本当にドン引きするのに、やめられない。
……(あまりにイタイので続きはヒミツに)

台風だね

2010年10月30日 読書
台風の土曜日に、友だちの誘いを断り、やるべきこともせずに一人でマンキツに来ています。個人的にはかなり充実していますが、傍から見たらかなりイタイ!

いや、言い訳なんだけど仕事の資料で読みたいマンガがあってそれを探しに来たんだけどなかったのよね~。だから仕方がなくて「ヴィンランド・サガ」の最新刊を読んだりしてるのよね~。でも風邪っぽかったけど暖房効いてて結構具合よくなってきたかも。

でもそろそろ帰ろうっと。
★またもや日にちが空いてしまいました。
出張行ったりして忙しい。不景気の煽りをもろにくらっていて、なんだか仕事もいろいろ大変です。
誕生日も粛々と過ぎました。時間もなくぎりぎりまで仕事して、夜はてんぷら屋でてんぷら食べました。個人的には、誕生日にてんぷらはちょっと……とは思うのですが、奢ってもらうのにそんな贅沢は言うまい。覚えていてもらえるだけで十分ありがたいことです。
その晩ひとりで鏡を見ていたら白髪を一本見つけました。

★知り合いに新宿二丁目に連れて行ってもらいました。
見た目は男性のマスターがわたしを見るなり「あんたみたいに『なんでもわかってます』って顔をした小娘は嫌いよ」とストレートパンチ。「いや~」とヘラヘラしながら実年齢(37歳だよ!)を伝えたら、わたしの顔をマジマジと見て「あんた……バケモノね!」だって。ちょっと前まではこういう話になると「安達○美ちゃんと同じ成長を止めるクスリを飲んでるんですよ~」と受け答えしていたのですが(嘘ですよ!)、最近さすがに自粛シテマス。帰りにはすっかり打ち解けて「アンタ、一人でいいからまた来なさいよ!」と言ってくれました。プロの客商売の人は上手いよねぇ。

★レビューのヤマシタトモコさんの新刊はよかったです。「人類にあまねくふりかかる呪い」というタイトルは本編の台詞より抜粋。
BLのときから大注目の作家さんでしたが、まさか少女マンガを描くとは……!
実力のある作家さんだし、これからドンドンスターダムにのし上がると思われ。まだまだ読者として受け取る喜びがあると思うと嬉しい。あ、同じ著者の『BUTTER』もオススメです。特筆して「ここがすごい!」というのではないけれど描写が細やかでコネタが生きていると思います。彼女にしか描けないものが絶対ある。たぶん。
あとは『進撃の巨人』が読みたいなぁ。

★そういえば、先日オタクの従兄弟(20歳)と話をしていたら全然マンガを読んでいなくてびっくり。オタクなんだから、勉強しろとはいわないけれどせめてマンガくらい読んでくれー。「今から5年間くらいの間にやったことを、きっと70歳過ぎてもやることになるよ。だからそのつもりでブラブラしなさい」と言い聞かせつつ、ああ本当にそうなんだろうなぁと今更ながらにしみじみ。つーかわたしもえらそうすぎる!

★誕生日なので、なにかやったことないことをしようと思ってネイルサロンへ。値段も高いし、あれはお金持ちの贅沢だし、自分には一生無縁だろうと思っていたんだけど、やってみたらものすごくテンションがあがった!
普段は電車の中でずーっと本を読んでいるのですが、自分のツメがキラキラしていてうっとりしていたら降りる駅に。すごい楽しいー。また行きたいー。でも高いよねー。



◆岡本夏○が復活したら、藤○紀香はいらないんじゃないのか……? とどうでもいい心配ばかりしている今日この頃です。みなさんお元気ですか。

◆おとーとの誕生日じゃったけぇ(何弁?)、おめでとうをいうために久しぶりに電話をした。世間的に完全無欠の勝ち組である弟は、いま自分ではどうにもできない問題で苦しんでいて、ちょっとつらそう。どうにもしてあげられない。努力も届かない。そういうことってあるよね。
口をついてうっかり出てきた言葉は「でも『人生はいつだって刺激的。最後の瞬間まで息をするのにふさわしい』んだよ」ということだった。そしたらおとーとが間髪入れずに「『パタゴニア・エキスプレス』だね!」と嬉しそうに言ったので、最近ご無沙汰していて広がった距離が一気に縮まった気がして、なんだかほこほこした気持ちで電話を切った。
わたしの引用した言葉は、『パタゴニア・エキスプレス』という本に出てきた文言で、当時わたしと弟はその言葉をたいそう気に入って合言葉のようによく唱えていた。そういうヒミツの合言葉がたくさんあるんだと思う。
わたしと弟は、きょうだいというよりは、学生時代にめっちゃ仲の良かった友だちのようだ。
その気になればすぐ会える距離にいながらいろいろなことが遠く隔たり、思いやりは日持ちをするお菓子のように固くて甘い味がする。

◆仕事の用事で子どものころ済んでいた街の近くへ行った。といってもその気になれば1時間くらいで行ける場所なんだけど、なかなか足が向かなくて。大学入学したころから「いつか訪れよう」と思っていて15年以上が経った。時間があったので、最寄り駅まで移動して街を散策してみた。25年も訪れていない場所は、本当に違う町だね!びっくり!
駅にもほとんど面影はなく、どのバスに乗ったらいいのかさえわからなくて途方に暮れてしまった。
仕方なくタクシーに乗ったのだけれど、古くからこのへんに住んでいる運転手さんだったのですごく助かった。25年前の記憶を頼りにあちこちをまわってもらった。
いつも買い物に行っていた酒屋さん。はじめて500円玉を同級生に見せてもらったへんな駐車場。弟が自転車で転んだ坂道。いつも文房具を買っていた店。好きだった男の子の家(家の前通ったら灯りがついてた!本人がいるはずはないのにどきどきした!)しらない植物の名前をいっぱい覚えた小学校。毎月雑誌を配達してくれていた本屋さん。そことは知らず何度も夢に出てきた場所を見つけたりした。ものすごく不思議な景色だった。二度とは訪れないかもしれないと思いながら。
みなさまお元気ですか。

夏は毎度のことですが、仕事やら趣味やらで忙しくて今月末まで身動きがとれません。
すべての人に「9月末になったらカラダが空くので、そこでリスケしましょう」といい続け、9月最終週に膨大な数の約束が……。一体どうやって収拾するんだろうか。
自分の時間と能力には限界があるんだから優先順位をつけて動かないとパンクすることはわかっているのにどうも自覚が乏しいというか、やんなっちゃうなぁ。これで、カラダが悲鳴をあげて風邪とか過労で倒れるまでアキラメがつかないんだから頭が悪いとしか言いようがない。
「なにかを気にすること」「なにかを振り払うこと」にばかりとらわれてしまって、それはすごく忙しいことで大変で前が見えなくなりがちなんだけど、そこに生産性は実はないんだよね。「なにをするか」「なにが大事か」にとらわれないと。がんばろう。
でもそれでも会いたい人はいるよね~。むずかしいよね~。

占いによると、8月は自分の未来を変えるような出会い(男女問わず)がある月だったらしいんだけど、確かに毎月いろんな人に出会うことは出会うんだけれど、それは一体誰だったんだろう……。こんなことばっかり言ってる……。
やっぱり、それって大事じゃないよな。
学生街の飲み屋さんで一人で本を読んでいたら、隣にいた30代のカップルの女性に声をかけられた。
「何読んでるんですかー?」とか言って。

しばらく他愛もない話をしていたんだけど、

「学生さんですよね?」

と言われて一気にテンションがあがって、ビールをおごってしまったヨ!
だって、15歳も年下に見られたと思ったらお世辞でも嬉しいじゃん!わっほう。

あづいね

2010年7月28日 日常
眠いなー。
久しぶりにそこそこ仕事をしている日々です。
会社のWEBの一部でデジカメ日記をつけたりするのですが(ご存じの方は是非ご覧ください~。会社のTOPページからアクセスできます。たわいもないわたしの私生活日記と化してます……。というか、飲んだ記録しかない……)、デジカメの充電器をなくしていてちょとと傷心の日々です。

わたしの行動範囲では全然売っていない「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をいただいてしまいました。うれしい……。
類似品はいっぱい出回ってるのに、桃屋のこれだけがなぜか手に入らないんだよね~。
今夜の夜食に食べてみます。

うほうほ。

しごと

2010年7月8日 読書
レビューの本読了。読みやすく、本の好きな人にはおすすめの1冊。
でもタイトルは「編集者が教える本の話」とかのほうが適切な気がするなぁ。編集者が最低限知っておきたい基礎の話というカンジ。同タイトルだと安原顕氏の本があったけど、あれはもっと個人史に偏っていたし、編集という仕事を包括的に語るというのは難しいことなんだなぁとしみじみ思いました。あと、「働く、編集者」(加藤晴之著/宣伝会議)というのもあったなぁ。あれのほうがより実践的だったかもしれない。ただ週刊誌のプロだから、またある種の偏りはあるんだけども。

しかし仕事の仕方というのは100人いたら100通りだと思うので、こういったタイトルで本が出せるということ自体にもうものすごい仕事に対してのプライドと自信を感じるなぁ。かっこいい! 

あとは相変わらずBLばっかり読んでは腐女子ぶりを日に日に深める日々です。仕事はあまりしてません……!ああ……!
最近仕事が割りとヒマなので新しいプロジェクトでもたてようかと画策中。仕事ばっかりしているときは、「もうやだ」「遊びに行きたい」と文句ばっかり垂れているくせに、仕事がヒマなのもいや……。自己矛盾です。

でも、やりたいと思う仕事があって、それを実現させるために、もっと早起きとかしようかな~とか思ったり、思い立って珍しくビジネス書をたくさん読んだりしています。でもレビューの本は読んでて激しくヘコんだ。「わたしってもしかして残念な人……?!」と思って……。
でもほかにも何冊か読んだけど結局、なんだか、節制したりとかせざるをえないんだな~と。どの本にもそんなことが書いてありました。
あと実務系の本とかを読んでいて感じるのは、出来る人はやはりこういうところを通ってきたからなんだなぁ、とか。


大人になると、好きなことができると思ってた。
自分をラクにしたり、解放したりすることができると思ってた。
でも、わたしのとりあえず思いついた好きなことというのは「好きなものばっかり食べてもいい」とか「好きな時間まで寝ててもいい」とか「好きな服が着られる」とか「もっとお金が使える」とか、すごく低レベルなことだったんだなと、今更ながら実感。そういったことは捨てがたいよねぇ。

でも本当に好きなことをしたくて、自分を解放したいんだったら、きっとそうじゃないんだね。
自分を律したり、節制したり。本当に実現したいことのために、そうせざるをえなくなるんだね。

この事実に気づいて、ものすごーーーーーく遠くに来たという気がしました。そして、大人になるって、いいことないじゃん(涙)!みたいな。
苦しいばっかりじゃん!
でも、得たいものがきっとわたしにはまだあるんだろう。

がんばれるのか、オレ?
どうする、オレ?


えいが

2010年6月4日 読書
そこそこ仕事はしてるのですが、古い手帳をめくっていたら、昔メモした「核シェルターに持って行きたい映画ベスト10」が出てきた。どちらかというと「もう1度どうしても見たい映画」かもしれないけど。

で、なんとな~く検索してみたら、どれも全然手に入らないことがわかってすごいショック。本もうっかりしていると手に入らなくなるけれど、DVDの比じゃない気がする。

どれも法外な価格に値上がりしているか、もしくはDVDにすらなっていない……。

自分へのメモとしてヒミツに残しておきます。
つか、仕事してないな(笑)

日常

2010年6月2日 読書
リンクのぴょんこさんにもお子さんがお生まれになったりして、自分の中で祝福モードで盛り上がりまくっているのですが(本当におめでとうございます!)、にもかかわらず現実の自分はなにをしているのかというと、BLばっかり読んでいる……。

いや、ドラマチックでいい男(イケメンで金持ちで強引)ばっかり出てきておもしろいのですが、ラノベと同じくいまいち私には向いてないみたいで、何度読んでも(何度も読むなよ!と誰かつっこんで!)キャラクターがごっちゃになってしまって困る。

でもこれ専業主婦をやっている友人から借りたのですが、版元の人とかに聞いても、BLって主婦読者層が結構多いらしくて。その気持ちはわかる気がする。
なんというのか、恋愛に対して一度区切りをつけた人(もちろん、そのさきも恋愛はすると思うけど、うまく言葉にできないけど、次のステージなわけだよね?)にとっての、ファンタージーなんですよね。こうの史代さんの『この世界の片隅に』のなかで「選ばなかったみち、もう会わない人、すべては醒めてしまった夢」みたいなセリフがあったのをなんとはなしに思い出しました。それでも人は見果てぬ夢に思いを馳せずにはいられないよね。

だから絵を描いたり、音楽を聴いたりするのを同じだよね。
なんかよくわからなくなってきましたが。

近況は「ああ、飲みに行きたい!」と言いながら、毎日会社の人と会社の近所で飲んでます。

たまには喜ぶ

2010年5月25日 日常
ちょっとシチュエーションの説明が難しいのですが、アポなしで特に用事もなくお客さん(女性)のところを訪ねたら、突然だったにもかかわらず大層喜んでもらって
「クロムさんに会えたおかげで、なんでもない日が特別な一日になりました!」
と言われる。
嬉しすぎた……。
なんつーのか、歓喜で震えるんじゃないかと思うくらい舞い上がってしまって、顔に出さないのに必死だった(別によく考えたら隠す必要もないんだけど、嬉しいことって隠さなきゃって思ってしまう性分なので)。

あなたのおかげでわたしも特別な一日にいっきになっちゃったよ!!!
そんなに人を喜ばせる言葉をさらっと言うのは間違いなく悪魔だと思いつつ。

はんせい

2010年5月18日 日常
手帖のページの右端に、気になったことをメモするという習性があるのですが、これがまぁある意味仕事のネタ帖でもあるのですが、気づいたら最近なーんにも書いてないことに気づいた。

手帖そのものも。仕事を一所懸命やっているときには書込みがギッシリなのに、最近白紙のページが多い。
やべーなー。サボってるというか、楽しているというか、仕事してねーなー。
こういうときはたいてい遊びも足りてない。
楽しくてキラキラするような遊び方をしているときは、「これをさっさと終わらせて遊ぶぜ!」という気合のせいで、たいていすんごい仕事もギチギチやってる場合が多い。
反省するなぁ。

せめて本を読まないと。

カビ

2010年5月13日 日常
浴室に黒いカビがぽつぽつと出てきた。
狭いし、洗い場で体を洗っていてそれが目に入ると本当に気が滅入る。

たまたま新聞でカビとりペーストというのを見かけて、わりと簡単そうだったので作ってみた。
重曹と液体漂白剤を同量だけ混ぜてペースト状にしたものを、カビがはえている箇所にてろーんと垂らして、その上からサランラップをオン。そのまま放置して会社に行った。で、帰宅してからラップをはがして歯ブラシでゴシゴシこすってみたらきれいに落ちた!わーい!最初のピカピカ状態に戻ったよー!
これからのジメジメの季節には重宝しそうです、カビとりペースト。

ナナメ読みした新聞なので内容をよく覚えてないけど「カビは、その場所のバランスが崩れているという警告。カビに『教えてくれてありがとう』という感謝をしながらしっかりいなくなってもらいましょう」みたいなことが書いてあった。なんだかすごくシュールでした。

アニメ四畳半神話大系、すごすぎる。
まさかあの作品がこんなになるとは思わなかった。いい意味で。
才能が集結しているというかなんというか、「いまどきのあにめはこんなにおもろいのか!」とビビりまくりです。
特に小津の造詣が素晴らしい。
原作のイメージをまったく壊さないというか、上書きされるような、キャラクターデザインと演出。別のドラマ(某「新●者」)の加賀刑事が原作のクールさを裏切りまくっているのとえらい違いだ。

原作の森見登美彦氏のブログからちょこっと引用↓
 『四畳半神話大系』が、湯浅政明監督と上田誠氏をはじめとするスタッフの方々の創意工夫と声優の方々の喉から血が出る苦闘によって、原作者ですら毎週毎週一瞬たりとも目が離せない奇想と情熱に充ち満ちた畏るべき活動漫画として日本全国に放映されている昨今、「四畳半作家」としての森見登美彦氏の知名度が若干なりとも上がりつつある昨今、あえて「京都」とも「腐れ大学生」とも明白に無縁な作品を出版することは吉と出るか凶と出るか。
新刊も出るようなので楽しみです。いままさにあぶらがのっているというか、追い風が吹いているんでしょうね。
ちょっと早いけど、今年用に購入。
夏になると会社用と家用とカバンに携帯するようと3本買ってます。
もう10年くらい虫刺されの薬はこれから浮気してません。
一番効くと思う。
すんごく効く。速攻で効く。

あきらめ

2010年5月7日 読書
GWはずっと年下の女子から借りた『銀玉』(字はほんとうは「魂」です)読んでました……。
3000万部も売れてるものというのはやはり見るべきところがあるというか、面白いです。
しつこい性格なので、愛用している手ぬぐいも「銀玉」のものにしました。最近すっかりOLっぽい格好をしているのに、カバンからアニメ手ぬぐいを出して口元を拭く様子がわれながらたまらなくイタイ!

ほかにも読みたいマンガいっぱいあるんだよねぇ。全然追いつかない。
若い世代の話題についていきたいわけではないんだけれど、「そんなに面白いものがあるならわたしも知りたい!」という欲の深さだと思う。
それでも世界中の面白いものが手に入るわけじゃないのに、どうもあきらめが悪くて。
これをあきらめられるようになったら、次のステージにいける気がするんだけどなぁ。

しかし今仕事の合間に(PCがいろいろ動いているけど、自分の手は空いていた)、wikiで「銀玉」調べてみたけど、あまりの詳しい記述にちょっとひいた……。すごいなぁ。仕事でやれといわれても(つまりお金をもらえるとしても)ここまで詳しくはかけないんじゃないかと思った。こういうことに燃えることも最近なくなったなぁ。

まぁ夏だし、がんばろ。

花どきの雑感

2010年3月26日 日常
◆会社においてあった男性誌で、メンズライクなストールの巻き方を覚えて、その巻き方で外出しました。雨で寒かったのですが、こういうささいなことでテンションがあがる単純な自分でよかった。風邪ひいて昨日まで高熱を出していたのですが(久々に38度を越えてつらかった。インフルエンザじゃなくてよかったですが)なんとか乗り切れました。

◆あと、同じく会社においてある週刊ポストの国友●すゆきのマンガの続きが気になってしょうがないです。本当にくだらなさすぎて、気になる。同じ作者のマンガがイヤでアクション買うのをやめたのですが、あの手の雑誌に載っている分には、ちょうどいいんじゃないかと分析。

◆シルクエ●ス流行ってますが、あの上品さやきめ細やかさだったら、いっそcavaとかシャンパンが飲みたい……。ような気がする。やっぱり桜の下で飲むならちょっと野趣のあるスーパードライとかが美味しいんじゃないかしら。

◆がたいのいい男友達が何人かいるのですが、その全員に桜色のベストを買ってあげたい。そしてオードリーの春●くんのコスプレをさせたい。そんなことを考えながら某商店街を歩いていたら、紳士服の量販店でピンクのベストを1000円で見かけたので「買う!そして嫌がられてもプレゼントする!」と思ったら、Lサイズは全部売り切れだった……。やはり考えることは皆一緒か……(違うか?)

桜の季節に

2010年3月25日 日常
明らかな遺書を残して自殺した、いじめのニュース。
どのニュースも、学校が「いじめがあったとは認識していない」とコメントを読んで思い出したことがあった。

わたしが小学生のとき、クラスに深谷(ふかや)さん※仮名ですという女子がいた。特に可愛くもなかったし(失礼!)、でもブスでもなかった。大人しい子だった。多分いじめられていたと思う。
で、どういう風にいじめられていたかというと、男子が彼女のことを「ふ~か~た~に~」と本来の呼び方とは違う呼び方をする、というものだった。それを言われた彼女は、言われてから数秒たって、いつもはらはらと涙をこぼした。子供心にはたで見ていて、なんで泣くのかさっぱりわからなかった。だから注意もしなかった。多分、わたしが同じ事をされても泣かなかっただろうし、まぁそれがわかっているから、わたしは言われなかったんだろう。

あれ、いじめだったんだよねぇ。

今思うと、その名前の呼び方に陰湿な響きがあったんだろうし、彼女はそれを感じ取って泣いていたんだと思う。でも、おそらく男子も(彼女を好きだったのかもしれないし、違うかもしれない)そこまでの悪意はなかったんだろうと思う。おそらく学校はいじめと認識しないだろうなぁと。

でも、いじめだったんだよねぇ。

桜を思い出させる名前の女子だった。今頃、素敵な女性になっているといいなと、いまでもなんとなく、折にふれ思い出す。あんなことで泣いたことを忘れているといいな。わたしは忘れないよ。

今では、飲み屋でふさわしくない態度の客に対して、真っ向から「恥を知れ!」と文句を垂れる大人になったわたしですが、あのときなにもしなかったことがなんとはなしに悔やまれる。子どもだった。今、大人になってそういう子どもを見て、どんな注意をすべきなんだろう。

あと、こうやって自分論理を展開しているけど、たぶんもっと忘れるべきじゃないことも子ども時代はたくさんあったはずなんだよね。

桜の季節がめぐると振り返ることの多い今日この頃です。

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