まだ愚痴が……

2012年2月21日 日常
あたたかくなりましたね。
今年は小学生以来いちばんレッグウォーマーをはいた冬だったかもしれない。かかとの高いブーツを履く気力がないからサイドゴアブーツに重ねている。もしくは外出する用事があるのでパンプスに重ねている。レッグウォーマーってなんか可愛いよね。昔から結構好きかも。

明日の会議の資料がまったく終わらないのに、参照していたよそのサーバーがメンテに入ってくださった。おいおいおいおい。これじゃあなにもできないよ。
もう帰りたいけど、それならそれでやることがいくらでもある。本を読む時間もなくなってきた。忙しい合間にカバンを買ったんだけど、新しいカバンに荷物を詰め替える時間がないから下ろせないままだし。今日は限界だと思って午前中休んだんだけど洗濯をしたらそれで終わってしまった。1秒でも多く眠りたい。

取引先に資料送ってとか、いただいたメールの返信をとか、期日までに納品をとか、WEBに情報をUPしてとかなんとか、もうやだ~。
まずはやることを整理するのが先決かな。
昨日終わらなかった仕事がひとまず手を離れた。よかった……。最後まであきらめなくて本当によかった……。
くしくも別の仕事も今日納品でした。
ああ、お疲れ様、わたし。

今回いろいろ手伝ってくれた(こき使ったが正しい)一回りくらい年下の後輩が、納品された仕事を見てことのほか喜んでくれた。
「いろいろ支えてくれて本当にありがとうね」
と言ったら
「クロムさんと仕事できてめっちゃ楽しかったです。絶対次回も指名してください!」
と元気に答えていて、抱きしめたいくらい可愛かったわー。
ごめん、もう次の仕事回す気マンマンだから……。ねをあげるまでコキ使うから……。

ほかにも今回の仕事を一緒にしたひとたちから続々と、涙腺のゆるむメールが届く。急に追い風の吹き始める一瞬がある。これが一瞬だとわかっているのに、また同じように仕事をしてしまうんだろうなぁ。

いつもならばここで力尽きるところなのですが、今回はいろいろチャレンジした仕事なのでもうちょっとがんばります。

人を癒すつもりも、癒されるつもりもまだまだないんだろうなぁ。
人を挑発して、挑発されて、まだしばらくわたしはやりたいんだろう。
いつまで若い気でいるんだろうか。
ああ。

しかし見苦しい日記だな。これからももちょっと、愚痴っぽくないように意識したいと思います。
今日で終わらせるつもりだった仕事が終わらなかった……。なんという不手際……。それ自体はなんとかなると思うけど、精神的疲労とショックで倒れるかと思った。
明日意地でもなんとかしないと。息つく間もなく明後日から週末まで出張。もう本当になんなっちゃうなぁ。
後輩にぐずぐず言っていたら「今までで一番つらいですか? もっと大変なときあったんでしょう?」と言われた。……。確かにもっと大変なときはあったなぁ。うん、そうだよね、大丈夫。がんばれる。と答えた。

でもみんな帰ってしまって誰もいなくなった会社でちょっと泣きそうになった。
明日絶対なんとかする!
マウスを操作している自分の手首の下あたりに、はさみを置きっぱなしにしていて、それが手首にあたって「操作しづらいな~」と思いながら1日近く仕事をしてしまった。わかってはいたんだけど、どうしても動かすのが面倒くさかった。さっき思い立ってどかしてハサミをペン立てに入れたらすごく楽になった。そんなにモノグサなのか、自分……。あああ。さっきまであまりに仕事しづらいので、わざわざ作業場を移動して仕事したりしていたよ……。馬鹿なんじゃないだろうか。「そういうことってあるよね?」と人に聞くのも憚られるわ。

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休日の前に、三浦し○んさんの『風が強く○いている』を読み始めて、そのままずるずると朝方までかかって読み終えた。そして昼頃起きてから(休日だったから)、クライマックスシーンをどうしてももう一度堪能したくて、夕方までかかってそこだけ2回も読み返してしまった……。朝方まで起きてなくてもよかったんじゃないのか??と自問自答。馬鹿なんじゃないだろうか。
いや~。でもよかった~。ユキ先輩のあたりが好きだったかなぁ。でもどのシーンもすごく良かった。全体の設定(素人集団で1年で箱根駅伝を目指す)にはちょっと無理がある気がするけど、それを振り払っても読ませる強い風が吹いているというか、筆力がある。どの登場人物も愛おしい。でも、三浦さんは文章が美しいので、それを堪能するにはほかの作品のほうがおすすめかもなぁ。
そして、文庫の装画はちょっとイマイチかも。山○晃さんは大好きだけど、これはちょっとうまくマッチングしてない気がする。あー、本の話ばっかりしたい。

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遅くまで残っていたら上司がちょっと気にしていた。やりかけの仕事をプリントアウトして今日はあとは飲み屋でやろう。
去年の春からスタートした仕事があとちょっとで終わる。このまま無事にフィニッシュできますように。やれることは、たぶん、やりきった。あとはもう祈ることしかできない。あと、最後まで投げ出さないということしか。

わたしの仕事にも、強い追い風が吹いて、わたしの背中をふわっと押してくれて、高揚感が訪れればと思うんだけれども、現実には身体をひきずるようにしてなんとか前に進んでいるなぁ。たいてい風は向かい風だし!

右手のしびれが取れないから早くこれが終わったら整体に行きたい。でもその前に出張もある……。ああ。

疲れました

2012年2月10日 日常
外で打合せを2件はしご。ハードだった。
どちらの打合せも揉めた。

最初に会ったAさんは、仕事慣れしているプロ。対応が大人だった。行き違いのある部分を整理し、主張は通し、適度にわたしのことも持ち上げる。こういう人はよっぽど気をつけないと、あっという間に話の流れを持っていかれるというか、あちらに有利なような話が進む。疲れた。

その後会ったBさんは仕事慣れしていない素人さん。この場合素人さんというのは馬鹿にして言っているわけではなくて、経験が少ないという単なる事実だ。話をスムーズに進めるという発想がなく、自分の考えに拘泥する。そして伝えるのが上手じゃないから、恫喝めいたことになってしまい、すっかり萎縮した。疲れた。

さんざんやり取りしてなんとか収めたけど、帰りに喫茶店を出るときにお会計をして領収書を切っていたら、Bさんが「ごちそうさまでした」と言ってくれて少しなごんだ。別に経費だし、そういうことを言ってほしいわけではないけど、そういうことちゃんと言えるのは好ましいよね。Aさんはそういうところはないなぁ。

どちらも私にとっては等しくクライアントなので、どっちが好きとか嫌いとかあんまりないかもなぁとも思った。人としてはどっちもわりと好き。飲み友達だったら楽しいだろう。でも仕事は利害が絡むし、譲れないこともあるのも当たり前だ。正直に言えばどっちもめんどくさいけど。

粛々と仕事をする日々。

25年かぁ

2012年2月10日 日常
試験を受ける夢を見た。受験みたいなやつ。
受かったのかどうか結果が知りたいと思って二度寝したら遅刻した。結果はわからなかった。

そのせいで学生時代のことをちょっと思い出したのかもしれない。
たまたま名刺交換した人の名前の字を見て「あれ、わたしこの字を使った人をほかにも知っているなぁ」と考えた。
すぐにはわからなかったけど、小中学校時代の同級生だった。
別に仲が良かったわけでもないので、フルネームは思いだせず、「確かこんな字が入っていたような気がする」というすごく頼りない情報をもとにググってみたら、すぐ見つかった(出た!ひとり同窓会)。
写真も載っていたけれど、それが彼女かどうかすぐにはわからなかった。
でも、同姓同名がいるとは思えないちょっと変わった名前だし、面影がないこともない。ような気がする。

わたしの覚えている彼女というのは、とても美しい子だった。背が高くて顔立ちがはっきりしていてサバサバしていて、なんというのかわたしとは正反対で少女マンガに出てきそうな子だった。で、帰国子女だったせいもあるのか、なんか超然としていた。みんなと溶け込んで人気ものなんだけど、自分の世界がありそうだった。当時わたしは少しあこがれの気持ちを持って彼女を見ていたと思う。「こんなにきれいな子もいるんだなぁ」というような、淡い漠然とした憧れ。確か中学校に入って、同じクラスになって、少し話をするようになって、ちょっと嬉しかった。話をすると拍子抜けするくらい気さくだった。でもわたしは引越しをして、その後連絡を取り合うほど親しいわけではなかった。その後25年間くらいの間、彼女のことを思い出すこともなかった。

本当にこの人かなぁと思いながら、しつこく検索をかけてみた。
彼女は独身で働いているようだった。立派な仕事をしていた。そしてやっぱり彼女は彼女であるようだった。
わたしは忘れていたいろいろなことを思い出した。
改めてみると、彼女はやはり美しかった。

なんというのか、刺激を多いに受けた。
自分のことをちっちゃいな~(身長ではなくて)と思ったし、そしてわたしはもっとがんばろうとものすごく単純なことを思った。

当時のことが懐かしいわけでもなく、当時の話をしたいわけでもなく、今の彼女に会ってみたいな、と思った。
彼女はわたしを覚えていないだろうけれど、それでも全然構わないから、連絡をとってみようかなぁ。

ぐるぐる

2012年2月7日 日常
人に任せようと思っていた仕事があるんだけど、人に任せる手間を考えたらそっちのほうが面倒くさいと思って、自分でやり始めてしまった。
ちょっと後悔……。
肩が久しぶりにパンパンで、もうちょっとでピキっといいそうだ。
こわいー。

こんなことなら人にお願いすればよかったんだけど、もうその最低限のコミュニケーションを取ろうとする力が残っていない。人にこまめに連絡するとか、気を使ってハキハキしゃべるとか、それが億劫でたまらない……。
そこが一番体力使う気がするんだけど、ほかの人はそうでもないのかなぁ。でも仕事だと考えた場合、任せられることは人に任せないと最終的に商売として成り立たないというのもまた事実なんだよねぇ。ああ、わたしは仕事が向いていない……!

ずっとデスクに向かっていて、タバコなんか吸ってるもんだから、それが切れるとイライラする……。でも、タバコを買いに行く気力はない。そんなんだったらもう帰りたい。でもってしょうがないからシケモクを吸ってみたりしてミジメさが倍増……! 38歳にもなってシケモクって、アンタ……。
「今わたしが欲しいのは、男の腕でもなく、宝石でもなく、レモンでもなく、シケモクじゃないタバコだ……!」とか「助けてドラえもんといっても、ドラえもんの22世紀にはタバコはないだろう」とかアホなことばかりが頭をめぐる。
そのミジメさの一方で、なんだか充実しているのもまた事実。シケモク吸っててもミジメでもなんでも、まだわたしはやることがあるんだなぁと思ったりもする。……どっちやねん、自分!という。

今日仕事の打合せで、「究極のMはSになれる」というような話をしていたことをなんとなく思い出すなぁ。

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唯一の気分転換は読書なんだけど、たくさん本を読んでいると、なんだかわけがわからなくなってくる。読んだそばから忘れていく。それなのに、長い時間が経っても忘れない本というのがあったり、あと「似たような短編集あったよなぁ」と思っていても圧倒的に印象に残るものってあったりする。
これは一体どういう作用なんだろうか。
細部の積み重ねが大きな物語を作るんだろうけど、それが大きな物語であることに気づくのはずっと後というか。文章がうまいとか構成が巧みとか、そういうのももちろんあるんだろうけど、もっとハートを知らないうちにつかまれているなにか。これは以前にも書いたことがあるような気がするけど、恋に落ちることにも似ていて。
だから人は恋をしたり、本を読んだりするのね。

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あ、今地震がきた。
仕事にもどります。

ノート

2012年2月6日 日常
すんごい久しぶりに仕事用のノートを作った。
今までは、手帳でなんとか代用してきたのだけれど、今年の手帳がいただきものでひとまわり小さくなったらあっという間に書ききれなくてパンクしたので。B5の100円ノートのページを縦半分に折って、大雑把に左側にタスクを書いて右側にアクションを書いていくという仕事を始めたころからずっと続けていたスタイル。やはりベンリ。もうちょっと早く戻せばよかったなー。
やるべきことを終えてバツ印をつけていくのも精神安定上いい感じだ。

仕事をし始めたときからPCのある世代にもかかわらず、やはり紙のノートが一番いいのね……。なんか抜本的な改革の方法があるのかもしれないけれど、どうもダメなんだよなぁ。

はる

2012年2月4日 日常
生活上で、「とりあえずあればいい」というものを思い立って新調しようとしている今日この頃。
それは、ソファーの脇におく小さいテーブルだったり、お風呂の椅子と洗面器だったり、そんな何万円もするわけではない小さないつでも買うことができるから……と考えてそのままになっていたものたち。
カーテンも丈があっていないものをそのまま使っているので、新しくしようと思う。
春が来るしね。

まだまだ寒くて春とも思えないけど、2月に入ってから蕎麦屋に行ったら、新たけのこと、あとタラの芽とふきのとうのてんぷらがあって。食べたらほろ苦くて春の味がした。
「バスを待ち大路の春をうたがわず」
という石田波郷の句を思い出す。

ぽっかり

2012年2月1日 日常
仕事中ぽっかり時間が空いたので、うっかり立ち寄った店でセールの服を馬鹿買いしてしまった……。1着にしておけばいいものをワンピースを3着もお買い上げ……。ひとつはグレーのボディコンシャスなもので、ひとつはAラインパブスリーブの丈の短いもので(重ね着用)、ひとつは花柄の薄手の半そで。どれも可愛かった。ストレスがこれで解消されるならば仕方がないと自分に言い訳しているけど、ちょっと反省……。誰かわたしの罪悪感を薄めるためにデートに誘ってくれないだろうか。

今日も残業してるんだけど、エアポケットのようにぽっかり時間が空いていることに気づいた。いや、やることはいくらでもあるんだけど、いつも差し迫ってやらなければならないことがなくて、まぁやっとかないと後々大変になるのはわかってるんだけど、「今これを片付けなければいろんな人に迷惑がかかって、結果しわよせは自分に来るんだ!」とか「今これを片付けなければもうわたしは社会人としての存在意義がないんんだ!」とか、そういう切羽詰った仕事が今日は、ない。

悪い癖で、そういうときにわたしは「明日やっても大丈夫なこと」をやってしまう。明日はなにか想定外のトラブルがあるかもしれないから、今日のうちに済ませよう!とか考えてしまうんだよねぇ……。
セールの件もそうだけど、時間が空いたとしてもそれを有効活用はできないというか、精神的な貧しさを感じる。

でもずっと午前様だし、今日は早めに帰ってスープでもコトコト作ろうかなぁ。
自炊はしているんだけど、白菜とハムのスープ煮とか手間のかからないものしか最近作ってないしな。

あと、先週くらいからすっと右手のしびれがとれなくてこわい。
日曜日はマッサージに行ったけど焼け石に水だった。整体に行きたいな~。
いつまでこんな生活を続けるんだろうか。春までかなぁ。ずっとこんなんだもんなぁ。

1年

2012年1月31日 日常
最近やってなかったけど、2月に入ったので忘備録として去年の出来事をひみつに。
 
仕事の関係でパーティに出席して、もうパーティはうんざりだと思いつつも久しぶりに会う人が多くて結構気分転換になった。そして帰ってきてまた仕事……。明日も仕事……。

パーティだったので、久しぶりにノースリーブにシルクのスカートというわりと華やかな感じで会社に行ったらとても評判がよくいろんな人に「可愛い」「お人形さんみたい」と褒められた。嬉しかったけど、ちょっと年相応ではなかったかと反省。若作りに見られるのはいや~~~~。誰かに「年甲斐もない」と思われているんじゃないかと思うと本当にいや~~~~~。30代後半で益々自分の方向性がわからない……。
ちなみに最近は普段はタートルネックにワンピースを重ねていることが多くて、なぜかというともう肩こりと首凝りがひどくてロキソニンのシップを首に貼っているので、それを隠すためで、もう色気もなにもあったもんじゃない。

日曜日はマッサージに行く。絶対に行く。

雪降ったね

2012年1月26日 日常
毎朝9時過ぎくらいに出社して夜0時くらいに退社している。

別に「痛いニュース」を延々と見てるというわけでもないのに(たまに5~10分くらいは見てるけど)、なぜか仕事が終わらない。打合せに出かけたり、企画書作ったり、数字作ったり、資料作ったり。帰り道でいつも「ああ、今日はあれとあれをやり残してしまった。しかし体力の限界だ」と反芻しながら、近所の飲みやさんに寄る。なぜか店で「おかえりなさい」と言われ(毎日寄ってるからね)ハイボールを飲んで、主食(枝豆)を食べながら、文庫本で小説を1冊読む。

……本当に年が明けてからずっと毎日毎日この繰り返しなんですけど???
変化がつくことといえば読んでる本の内容が変わるくらいじゃー。


早く終わらせて遊びに行きたいー。土日もずっと仕事してるよー。遊びに行くのが無理でもせめて整体に行きたいー。

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本屋のレジで赤いほっぺたの制服姿の女子高生が、『君に届け』の最新刊と星新一の文庫を2冊買っているのを目撃。その年頃としてはなかなかいいセレクトなんじゃないかと勝手に嬉しくなってしまった。

あー。こういうことをtwitterでつぶやけばいいのか。あー。



毎度毎度同じことを言っていて成長がないというか見苦しい域に達しているという自覚はあるものの、全然仕事が終わらない。まったく収束しないまま年末。本当にこれでいいんだろうか(いや、よくない:反語)。
達成感というのはどこで生まれるんだろうか。それともそれは想像上の産物なのだろうか。結局、人は想像上のものを探し求めて生きていくしかないのだろうか(以下略)。

でも、ひとつ気づいたことは、子ども時代みたいにすべて満たされるという状況はおそらくこの先やってこないんだろうな、と今年は漠然と思った。
そんなにすごくつらいことばっかりだったわけではないんだけど、でも、自分の社会人としての経験値は微力ながら上がっているはずなのに、でもうまくいかないことというのはあるんだな、と思った。
それはそれで仕方がないことなんだな、と。
自分が未熟で至らないから物事がうまくいかないわけではなくて。そうじゃなくてもうまくいかないの。
でもそれでも生きていくの。そんなことは二十歳の頃に気づいていたのに、どこかでそうじゃないと思っていたんだよなぁ。

ただ来月になるだけなのに、なんだか区切りをつけたい年末。
そして続いていく仕事(長い休みがあるので動かないことも多いけど)。
引き続きがんばろうと思います。

今年のベストを1冊。
年間200冊は読んでいると思うけど、これは久しぶりにすごくよかった。文章を一文一文大切に読みたい、というか読み飛ばせない面白さ。明るい話ではないけれど、読書傾向の合う方がいらっしゃればおススメです。

師走だ

2011年12月6日 日常
お茶席に呼ばれているので着物の準備をしていたのだけれど、いつも便利だからという理由で着ている大島紬はさすがにワンパターンかと思ってほかの着物を探していたんだけれど、こうやって自分のワードローブを広げてみるといいのが全然ない。紬ならいっぱいあるけどちょっとカジュアルすぎるしなぁ……。
久しぶりに白大島を着ようかな~とも思ったんだけど、うまいこと合わせる帯がない。っていうか、年齢のせいか白大島の淡い色が似合わない気がする……。 20代のころは似合ってたのに……。これを再び着こなせるのは40代になってからじゃないんだろうか。帯がねぇ、基本的に赤系のものしかないんだよねぇ。

肩甲骨のあたりが痺れる。よくない兆候だ。
これをこのまま放置するとピキって絶対なる。早めに整体に行きたいけどそんな時間がない。

師走ですねぇ。

新調

2011年11月24日 日常
久しぶりに季節の前にアウターを新調した。
(展示会で衝動買いしたものが届いた)
今年のコートはやはり今年の気分がする。とてもいい気持ち。
手袋も今年はお友達が手編みしてくれたのがあるので、うれしい。

気分としては「1回だけちゅーした」くらいの淡い関係性の男の子と、屋台で熱燗を飲んで、近くに人がたくさんいるから全然微妙な話はできなくて、やきもきしながら、帰りはそっと手をつないで帰りたいような、そんな気分。
(すみません、妄想爆走してます)

幻とのつきあい方

2011年11月22日 音楽
欲しいな~と思いながらぐずぐずしていたら、amazon在庫切れ……。
しょんぼり~。
しかし近年まれにみるいいジャケット&タイトルな気がするなぁ。

加齢

2011年11月21日 日常 コメント (2)
仕事の資料をかき集めている日々。
どれも有用で面白くはあるんだけれど、結局もともと自分が持っていた資料が一番役に立ったりする。「青い鳥」の話を思い出す。いや、ちがう、『花の子ルンルン』だな。
若いころにもっともっと本を読んでおけばよかった。
あの頃読んだものは自分の血肉になっていて、いくらでも引き出せる気がする。
今もたくさん本を読んでいるけど、印象に残ったたったの一行さえ覚えておけない。ううー。
記憶力の衰えは本当にここ1年顕著でこわい。

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からだがやわらかくなった。いや、からだは硬い。前屈してもつま先まで届かない。そうじゃなくて、胸とか腰とか皮膚のあらゆるところがふにゃふにゃになってきた。自分の身体に甘い表現を使うのはためらわれるけど、本当にマシュマロみたいにやわらかい。体重は変わらないのに。
昔の自分はこんなじゃなかった。高校生のころの自分の身体は、青いスモモみたいにすごく硬い身体だった。歳をとるってこういうことかーとしみじみした。悪くはないかなー。ううーん。これから自分のからだがどのように変わっていくかは、こわいけど興味深い。楽しめるといいなー。
でもこのままふにゃふにゃを通り越してぶよぶよになりそうだからストレッチもしよう……。
いまやってる仕事のプロジェクトでかかわっている人が、全員が全員ひとすじなわではいかなくて度肝を抜かれっぱなしの今日この頃です。
つまり、こちらは最良の提案を常に持っていっているつもりで「○○という分析に基づいてA案かB案というのを考えたのですが、いかがでしょうか」というと、必ず「ウルトラC案」みたいなものを持ってこられる。「想像を超えてすばらしいアイディアだ!」というよりは、もうぶっとびすぎてついていけない。えー、なんでそんなことになっちゃったの~?みたいな。今日あがってきた提案も、想像のナナメ上をいくものだった。びっくりすぎてうれしいわけでもないのに笑いが止まらない。
ひとりならまだコントロールできる気もするんだけど全員そんなじゃお手上げだ。
しかもなにが性質が悪いって、そのメンバー全部自分で選定してるんだよなぁ……。自分はまったく猛獣使いじゃないにもかかわらず、どうしてこんなことをしてしまったんだろうか。出来の悪い科学者のように、その後の化学反応を考えずに実験に踏み切ってしまった後悔がじわじわと……。
もうなるようになれ!とも思うんだけど、最後までハンドルを握りつづけないといけない。ハンドル持ったまま気絶しそう……。
わたしの思考が追いつくころには、きっとD案がやってきてまたパニックになるんだろう。
せいぜい楽しめるといいなぁ。

スイート

2011年11月13日 日常
ホテルの「スイートルーム」って、新婚さんとかカップルが甘い時間を過ごすから「スイート」なんだと子どもの頃に信じていて(こまっしゃくれているなあ)、そういう意味じゃないと理解した今でも、なんとなく「sweet」のほうを思い浮かべてしまいます。「suite」なんだよね。
いや別に泊まる機会があったとかではないのですが、「スーツ(suit)」の語源も同じだということを本で読んで、ひさしぶりにそのことを思い出した。
こういうことって結構たくさんあるなぁ。

もう忘年会の予定を聞かれるシーズンになってきましたが、今年の残りでやるべき仕事を見定めながら、資料をたくさん読んでます。

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