アンビバレンツ

2015年4月8日 読書
おしゃくそ文系男子(というか、おっさん)から
「え! クロムさんがミランダ・○ュライを読んでないなんて意外すぎる! クロムさんこそ読むべきだよ!」
と言われて、それでなんとなく読むのを敬遠していた○ランダ・ジュライ。

……読んでみたら、よかった。
もっと早く読めばよかったと後悔~。
まだまだ読みたくて読んでない本いっぱいあるんだけど、生涯のうちに読み切れるんだろうか。まだ読んでいない、きゃーってなるくらい面白い本を、もしかして読まずに死んでしまうかもしれないのかと思うと、それだけで不穏な気持ちというか、きゃーってなりそう。

家にこもってずっと本ばかり読んで暮らしたいなぁ。
色とりどりの石やボタンがついた熱帯魚みたいにきれいなドレスを着て、パーティで繊細なお花みたいに男の人から大切にされるのは、そんなに楽しいわけではないのに。蜃気楼に惑わされるみたいに、ごくごくたまに、もしかしたらそちらのほうが心を揺さぶられるのではないかと何度でも錯覚してしまう。そんなことがあるわけはないのに。理屈でも経験でもわかっているのに。
でもこのアンビバレンツな感覚は、なんかもう少しで言葉で説明できるようになる気がする。で、ずっとここ何年かそんな気がしたままだ。
理性を保っていたいと思っているのに、一方で理性を手放したくて仕方がなくてお酒を飲んでしまったり。

なんかちょっといろいろ生活を見直そうと思っています。

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