森五月

2013年4月20日 日常
◆資料を探しに久しぶりに国●図書館へ。本当なら休日に行きたいけど(平日はほかにいくらでもやることがあるし時間に追われすぎている)、もう仕方がない。行ったら利用者登録の切り替えが必要だとかで、待たされる。イラっとして「どれくらいかかりますか?」と聞いたら「現在待ち時間が25分です」と言われて、さらにイラっとする。平日昼間の貴重な25分……。でも仕方がないので並ぶ。
ようやく更新が終わり、この前来たときとは様子の違う図書館をぐるっと見回し、端末に座って目当ての本を探す。本はすぐに見つかったが、それを呼び出す方法がわからなくて、手を上げて案内係りの人を呼んだら、「あー、その本はここに保管してないですね。別の場所です」といわれる。驚愕。国会図書館に保管してない本があるなんて……!
でも仕方がないから、移動。暑いし荷物も重いしその後の予定も詰まっているので、タクシーに乗ってしまった。道がわかっている運転手さんだったのがせめてもの救いだ。しかしかなりの出費(3600円)。経費で落とすわけにはいかないだろうなぁ。
仕事は無駄が多く、最短距離がとれないことのほうが多い。いや、人生そのものがそうだ。それなのに利潤を追求するということに対して無駄は許されない。なんだかなぁと思う。

◆読書量は多いほうだと思うけど、仕事の資料以外だと、そのときどきに気の向いたものを乱読しているのであまり系統だってはいない。でも同じ作家の人の作品を一気読みしていたりすることがたまにあるんだけど、そうすると作家って成長するんだなぁと驚く。歳や作品数を重ねて、うまくなる人というのはいるんだよね。なんだか希望のある話だ。続けられるというのはひとつの才能だな。その一作だけじゃなくて、書き続けているという事実が、まぶしい。がんばってほしいなと、勝手に、ひそかに、思う。

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