なんとなく手に取った「探偵はバーにいる」は思っていたよりずっと面白かった。ハードボイルドものはアレルギーがあってどうしてもなじめないと思っていたんだけれど、これはもう南佳孝みたいな感じがして、ノリノリで痛快。大泉洋の出ている映画版もぜひ見てみたい。なんとなく軽快な気持ちになって今日のBGMもずっと南佳孝ゴールデンベストを聞いている。

一昨年のクリスマスは友達が大勢うちに来ていたんだけど、お酒を飲んでいる最中にインターホンが鳴って、もしかしたら素敵なプレゼントが届いたのかも……!とときめきながら出たら、自分で注文したこの南佳孝のCDだったなぁ。全員から爆笑されてしまった。しかし南佳孝はいいよね! 恋のはじまりと終わりというのはこのように甘美でロマンティックなものだという幼少時の思い込みがすべての男女を不幸にしている気はするんだけれども、しかしいいものはいい。

でも主人公、飲みすぎ。途中で「おいおいそのへんにしといたほうが」と止めに入りたくなる。ハードボイルドは大変だ。わたしも気をつけよう。

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