★今年は赤いペディキュアが流行っているの?
サンダルの女子の足元を見ると、真っ赤なペディキュアを塗っている率が高い気がする。
かくいう自分も夏が来る前にグラデーションで3つくらい赤いマニキュアを買ってしまった。ひとつは王道の赤で、もうひとつはマットなハードピンクで塗るとキャンディレッドみたいになるもので、今塗っているのはちょっとラメの入ったダークな落ち着いた赤。1~2週に1回塗り替えている。夏以外はヌードカラーや優しい色のピンクを塗っているけど、今年の夏はなんとなく赤い気分だったんだよねぇ。真っ赤な果実の汁がしたたるような赤。爪を磨いたり、ペディキュアを塗ったりするのは、自分にとってはなんかもう宗教の儀式に似ているような気がする。そんなに厳かに行っているわけではなくてテレビ見ながらとか、雑誌をめくりながらなんだけど、なんかちょっとうまくいかないことがあると、とりあえずメンテをしておこうかなと思う。
たまにオレンジとかターコイズとかビタミンカラーを塗っている子を見ると「やっぱりかわいいなあ」と思う。
昔は自分も全部の爪を違う色に塗って虹を作ったり、ミルキーペンですごく細かい模様を描いたり、いろいろがんばっていたことを思い出す。もうそんな時間はないなぁ。物理的な時間というよりも、そのことをあれこれ考えている時間がない。大人はさみしい。でもあの頃より今のほうがいいなぁ。つらいことを考える時間もたぶん減ったということだろう。
★結構大きいパーティに出席するために、親からもらったジ○ン・アシダのワンピースに袖を通した。麻地に細かいクロスステッチの刺繍が色とりどりに入っていてとてもきれいなんだけど、着る機会が今までなかった。
ところが後ろのファスナーを上げようとしたら、最後の3センチくらいがどうしてもあがらない。汗だくでしばらく格闘したんだけど、最終的あきらめてカーディガンを羽織ってそのまま出社した。
会社に着くなり同僚女子に「ごめん、ファスナーあげて」と頼んであげてもらった。
同僚女子が
「ファスナーあげてくれる男はどうしたの?」
と聞くので
「残念ながら今日はいなかったのよ」
と答えると
「それは残念。男なんてファスナーあげるくらいしか役に立たないのにね」
とさらっと言われた。
クールだ。
というかずいぶんと大人っぽい会話だと思って印象的だったんだけど、そこではしゃいだら大人じゃないなと思って我慢した。
★友達のP子ちゃんに仕事がらみでK社のA山さんという人を紹介した。P子ちゃんから仕事の相談を受けたときに、その案件だったらどう考えてもA山さんが適任だと思えた。A山さんとはそんなに親しくないというか一度お目にかかってご挨拶してその後何回か手紙とメールをやりとりしたきりなんだけれど、そんな薄いご縁を無理やり繋いでいくのが大人の世界。ダメで元々だしうまくいけばラッキーだし、礼を失さなければ別に誰も損はしないし。結果快くA山さんに仕事を引き受けていただきめでたしめでたしだった。
そしてA山さんというのは、P子ちゃんの好みのタイプだろうとは思っていたんだけれど、やはりドンピシャだったらしく「すごくかっこいい。めっちゃ好み」と連絡が来て、自分の見る目の確かさに暗い喜びをかみしめた。
A山さんにお礼のメールを出したところなんとなく流れで飲みに行くことになったのでP子ちゃんも誘った。
別にわたしにいいことはひとつもないかもしれないけどなぜか心弾む。やはりたまにはあんまりよく知らない人と飲む約束を入れるというのはいいものかもしれないと思う。世界がひろがるよね。
★国○刊行会が地熱発電に参入。
ちなみに人生がつらくなったときに見るべきURLをメモかわりに。
「国書刊行会秘録」
http://togetter.com/li/314987
「日本人が知っておくべき国書刊行会三大がっかり事件」
http://togetter.com/li/316582
サンダルの女子の足元を見ると、真っ赤なペディキュアを塗っている率が高い気がする。
かくいう自分も夏が来る前にグラデーションで3つくらい赤いマニキュアを買ってしまった。ひとつは王道の赤で、もうひとつはマットなハードピンクで塗るとキャンディレッドみたいになるもので、今塗っているのはちょっとラメの入ったダークな落ち着いた赤。1~2週に1回塗り替えている。夏以外はヌードカラーや優しい色のピンクを塗っているけど、今年の夏はなんとなく赤い気分だったんだよねぇ。真っ赤な果実の汁がしたたるような赤。爪を磨いたり、ペディキュアを塗ったりするのは、自分にとってはなんかもう宗教の儀式に似ているような気がする。そんなに厳かに行っているわけではなくてテレビ見ながらとか、雑誌をめくりながらなんだけど、なんかちょっとうまくいかないことがあると、とりあえずメンテをしておこうかなと思う。
たまにオレンジとかターコイズとかビタミンカラーを塗っている子を見ると「やっぱりかわいいなあ」と思う。
昔は自分も全部の爪を違う色に塗って虹を作ったり、ミルキーペンですごく細かい模様を描いたり、いろいろがんばっていたことを思い出す。もうそんな時間はないなぁ。物理的な時間というよりも、そのことをあれこれ考えている時間がない。大人はさみしい。でもあの頃より今のほうがいいなぁ。つらいことを考える時間もたぶん減ったということだろう。
★結構大きいパーティに出席するために、親からもらったジ○ン・アシダのワンピースに袖を通した。麻地に細かいクロスステッチの刺繍が色とりどりに入っていてとてもきれいなんだけど、着る機会が今までなかった。
ところが後ろのファスナーを上げようとしたら、最後の3センチくらいがどうしてもあがらない。汗だくでしばらく格闘したんだけど、最終的あきらめてカーディガンを羽織ってそのまま出社した。
会社に着くなり同僚女子に「ごめん、ファスナーあげて」と頼んであげてもらった。
同僚女子が
「ファスナーあげてくれる男はどうしたの?」
と聞くので
「残念ながら今日はいなかったのよ」
と答えると
「それは残念。男なんてファスナーあげるくらいしか役に立たないのにね」
とさらっと言われた。
クールだ。
というかずいぶんと大人っぽい会話だと思って印象的だったんだけど、そこではしゃいだら大人じゃないなと思って我慢した。
★友達のP子ちゃんに仕事がらみでK社のA山さんという人を紹介した。P子ちゃんから仕事の相談を受けたときに、その案件だったらどう考えてもA山さんが適任だと思えた。A山さんとはそんなに親しくないというか一度お目にかかってご挨拶してその後何回か手紙とメールをやりとりしたきりなんだけれど、そんな薄いご縁を無理やり繋いでいくのが大人の世界。ダメで元々だしうまくいけばラッキーだし、礼を失さなければ別に誰も損はしないし。結果快くA山さんに仕事を引き受けていただきめでたしめでたしだった。
そしてA山さんというのは、P子ちゃんの好みのタイプだろうとは思っていたんだけれど、やはりドンピシャだったらしく「すごくかっこいい。めっちゃ好み」と連絡が来て、自分の見る目の確かさに暗い喜びをかみしめた。
A山さんにお礼のメールを出したところなんとなく流れで飲みに行くことになったのでP子ちゃんも誘った。
別にわたしにいいことはひとつもないかもしれないけどなぜか心弾む。やはりたまにはあんまりよく知らない人と飲む約束を入れるというのはいいものかもしれないと思う。世界がひろがるよね。
★国○刊行会が地熱発電に参入。
出版業の国書刊行会(本社・東京、佐藤今朝夫代表取締役)は弟子屈町内で異業種の地熱発電事業に参入する。バイナリー発電方式で出力は最大1時間当たり80㌔㍗。電力はすべて再生可能エネルギーの「固定価格買い取り制度」で北電に売電する。来春からの稼働を目指し、将来的には発電利用後の温泉熱を利用したハウス栽培なども検討している。事業費は約1億円。本当に目の離せない会社……
ちなみに人生がつらくなったときに見るべきURLをメモかわりに。
「国書刊行会秘録」
http://togetter.com/li/314987
「日本人が知っておくべき国書刊行会三大がっかり事件」
http://togetter.com/li/316582
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