9月13日の日記

2011年9月13日 日常
会社の後輩のわりかし仲のいい子と話していたら
「クロムさん、はじめて会ったときのこと覚えてますか?」
と唐突に聞かれた。
全然覚えてない。
「覚えてないですよね? ぼくが入社したてのころ、クロムさんが徹夜明けかなんかでふらふら~っと喫煙所に入ってきて、気だるそ~な感じでタバコ吸ってたんですよ。で、なにを話したかは忘れちゃったんですけど」
……へーえ。聞いてもまったく思い出せない。
何年か前のことだろうけど。
「で、すっごい疲れた人だなっていうのが第一印象です」
……へーえ。

「なんで突然そんな話するの?」
と聞いたら
「いや、クロムさん第一印象から変わってないなと思って」
だって!
おおきなお世話じゃ。

がんばらないと、てのひらからこぼれ落ちるように、時間がどんどん逃げていってしまう気がする。仕事してんだから、言われたことや決まったことをやるのは当たり前で、それ以上になにができるんだろうかと、考えているけど答えは出ない。目の前には砂漠がひろがっているような途方もない気持ち。あ、これって、谷川俊太郎の二十億光年の孤独みたいだな。
って、考えていることが、20年以上変わってないということか……!
うわー!


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