本とケンカ

2011年2月2日 読書
日記に書いた傍から、本を忘れて外出。
いや、正確には仕事用に読まないといけない本を1冊持ってはいたんだけど、途中でむかむかして他の本が読みたくなった。仕方がないので本屋さんをうろうろして文庫を購入。吉田健一のエッセイを買った。
わたしは人とケンカすることはほとんどないけど(相手が攻撃的な場合は別ですが)、本とはよくケンカするなぁ。著者の意図とか立場を考えて腹が立ったりとか、文章が好きじゃないとか、あと本文組みが悪くて何度も同じところを読み返しているうちにイライラしたりとか。逆に全然好みじゃないのに読むのをやめられないという恋愛のような状況もちょっとわかる気がする。

やっぱり2冊くらいは携帯しているのが望ましいみたい。読んでいる本に飽きたら、別の本に移動して。それをくり返して。たぶんわたしのような人間が一番電子書籍の恩恵を受けるんだろうと思いながらも、なんとなく手を出す気になれなくてねぇ。うう~ん。

余談ですが、本を読んでイラっとする著者さんというのは、たいていの場合本人はいい人であることのほうが多い気がする。悪い人というのはもっとたくみに自分の「人をイラっとさせてしまう部分」を隠せるもんね。

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