あたまの筋肉

2009年11月14日 日常
お風呂が壊れたりとかいろいろあって、自宅でインターネットが繋がらなくなったりとかいろいろあって、ずっと日記を見られずにいました。

お風呂は自分でなんとか業者を呼んだりしたのだけれど、インターネットまわりは仲のいい同級生に最近は頼りっぱなしだったため、全然わからないというかそもそもやる気がなくて、うっかりそのままにしておりました。
1週間くらいたったところで、さすがに不便を感じて、同級生に連絡をして来てもらいました。でも、なぜかうまいこと直らなくて結局その日もそのままに。仕方がないので自力でいろいろ調べてみて、設定をいじっていたらなんとか直った。
そもそも、インターネットの設定云々くらいはもともと自力でやっていたのに(コマンドプロンプトとか昔は平気でいじっていたのに!)すっかり人に頼って生きていこうという根性が身についてしまって、なんにもしてなかったな~と反省しました。そりゃSEの人にはかないませんが、仕事柄PCスキルは平均的なサラリーマン以上には高かったはずなのになぁ……。

自分で無理して肩肘張って苦労するよりも、得意な人にやってもらったほうがいいとは思うんですよ。わたしも年をとってまるくなったので、「絶対自分でやる!」という本来の意地っ張りな性格もだんだんとなりを潜め、最近は「え~できないかも……」とできないフリをして人にやってもらうことをすっかり覚えたんですよ。そうするとたいていの面倒なことは、わりかし人がやってくれるんです。
重い荷物は持ってもらえるし、手の届かない場所は誰かがとってくれる。
近年仲良くしてた友人が、PCまわりに強かったこともあって、うちの設定はほとんどまかせきりにしてしまってました。

でも「できないふり」をしていることは、そのうち本当にできなくなるんだ!と衝撃を受けました。
使わない筋肉が衰えるのと一緒なんだ!
こころとかあたまの筋肉が衰えるのはマジでやばい!

仕事で、なにを言われても「できます!」「できるかわからないけど、やってみます!」と答えていた頃は本当につらかった。努力もしたけど、それはたいした問題じゃなくて、いつもおっかなびっくりしていてドギマギしていて、落ち着けなかった。今はなんとか、出来ないことに対して「できません」「ちょっとそれは……」っていえるようになった。
でも、無理に「できます」って言ってたころは、無理することによって確実にそのスキルを身につけていってたというか、成長していたんだと思う。そして今そのおかげで食ってるんだと思う。

ものぐさなのですぐに忘れてしまうのですが、適度な負荷って大切ね。

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しかしなにが一番教訓になったかというと、家だとずーっとPCつなげて、ネットサーフィンしていたけど(そして常に仕事のメールをチェック)別になくてもなんとかなるね。

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