うれしいよる

2008年12月18日 日常
某所で飲むことになって、店を予約していなかったので、すごく久しぶりに以前に通っていたカフェに顔を出した。
そこそこ繁盛している店なので、もしかしたら入れないかもな~と思いながら、古い雑居ビルの階段をのぼって、地味なドアを開ける。

多分1年ぶりくらいに行ったんだけど、店に入るなり「ご無沙汰してます~!」と声をかけられてめちゃめちゃびっくりした。その後も店の人がそれぞれ席までやってきてくれて「久しぶりです~」と言ってくれて、ありがたくてちょっとうるってきた。そういえば、本当にここの店にはかつてよく通ったんだよなぁと、忘れていた出来事がたちのぼるような気持ちになった。連れて行った人たちにも「さすが、いい店知ってるんだね」と言われてなんだか誇らしかった。

わたしはいい歳して貯金もなく、仕事も浮草稼業で、出張費も飲んで使ってしまうどうしようもない人間だけれど(出張費を飲んで使ってしまうというのはうちの会社ではよくあることなんだけど、どうやら非常にヤバイことらしいと最近知った)こういったことはわたしにとっては財産だ。「今日のオススメの中では、たぶんクロムさんはこれが好きだと思います」とか、「〆はいつものでいいんですか?」とか、ちゃんとそっとしといてくれるんだけど適度に気も使ってもらって。
全然最近来てなくてごめんなさい!という気持ちになった。

数年後もそう思っているのかどうか微妙だけど(笑)。

でもまぁなんだかうれしい夜でした。



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