ゆえあって、珍しく司馬遼太郎を読んでいます。
年をとってから読もうと思っていた作家さんなのですが(まー「燃えよ剣」とかは読んだけど)やっぱり面白いです。
維新以降ってバラバラな知識しか持っていなかったのに、それが有機的に繋がっていく感覚が面白い。あと戦術関係の記述も楽しい。組織論に近いような。
子どもがいつか生まれたら読ませたいリストに入れることにします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先月友人に素敵男子を紹介されて、「悪くないな」と思っていたのですが、連絡が来るのを待っていたら結局連絡はこなかった。撃沈(というほどでもないか)です。それ自体はまーいいんだけど、「あー、まってたらなにも起こらないんだな」と漠然と勉強になった。
ルー●ズとか読むと、「自分から連絡したらダメ」なんですよね。そんなに意識していたつもりもないけど、わたしは常に相手がアクションを起こしてくれるのを待つ方で(恋愛に限らず仕事なんかも)、その結果なにも起こらないということはそういうことなんだろうと思ってフェイドアウトしてしまうことが多いのですが。
確かにそれをしていたら「勝てなくても負けない」んだけど。精神衛生上それはとてもいいことなんだけど。
でもそればっかりでも面白くないんだよねぇ。と思いながら仕事ばかりの日々。

ISBN:4167105764 文庫 司馬 遼太郎 文藝春秋 1999/01 ¥620 同じ松山で生まれ育った正岡子規と、日露戦争で活躍した秋山兄弟。子規は病と闘いながら俳諧の革新に挑み、秋山兄弟はそれぞれ日本の騎兵、海軍の技術向上に尽力した。当時最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破るべく、ひたすら仕事に打ち込む兄好古と、文学の世界に未練を残しながらも海軍に入隊し、海軍戦術を研究し続けた弟真…

コメント

redeye-yan
レッドアイ
2007年11月2日0:34

こんにちわー。

日本海海戦の時に、海軍が軍本部に電信したと言われている一文、

本日天気晴朗なれど波高し

って言うのが好きです。今から行くぞって緊迫感が伝わってきて・・・。戦争は・・・どうかと思うけど(へたれなので争いは好きじゃないんで・・・)、この一文は名文だと思います。

秋山兄弟のどっちかが起草したとか
しないとか・・・。・・・らしいのでわたしも坂の上の雲は
興味あって・・・。どんな人たちなんやろうって。

クロムさんと同じで、わたしも明治以降の歴史はナゾだらけです・・・。ややこしいですよねっ。

自己啓発系のビジネス本とかにはかならず明治の軍部のリーダーシップ論とか出てるので、面白い題材なんだろうなあと気になってます。

クロム
クロム
2007年11月3日11:42

☆レッドアイやん
コメントありがとうございます。わたしも戦争は反対ですが、歴史モノって意外と好きなんですよね〜。読んでみるとハマります。
ところで、弟さんご無事でよかったですね。うちの弟も昔就職最終面接の前日にバイクで事故して心臓が止まりそうになったのを思い出して(取り乱して、共通の友人が弟ではなく私の様子を見に来た(笑))こわかったです。バイクこわいなー。免許は欲しいんだけど。

redeye-yan
レッドアイ
2007年11月4日2:39

ご心配ありがとうございます。
無事でよかったです。
クロムさんの弟さんもバイク乗りなんですね。
バイク憧れるけど怖いですねー。
本屋に行ったらハーレーの模型で遊ぶキットが
売ってて、乗るよりも模型とかで楽しむのが
いちばんええのかなあと思ってしまいました。

クロム
クロム
2007年11月4日20:49

☆レッドアイやん
お返事ありがとうございます。
わたしもよく友達の後ろに乗っていたので、バイクが楽しいのはなんとなくわかるのですが……あれ、自分が悪くなくても事故は起きるからこわいですよね。うう〜ん。
ハーレーの模型は確かに可愛いですよね(笑)。でも模型じゃガマンできないんだろうなぁ。

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