土曜日午後を家で過ごす
2007年5月26日 読書
昨年夏に買って結局デビューさせることができなかったマー●・ジェイコブズのサンダルを下着のまま履いて、家をうろうろ歩き回ってご満悦です。「うわ、わたし今すごいセクシーじゃね？人知れず咲いてる花じゃね？（(C)江古田ちゃん）」とか思うけど多分100％勘違いです。
でも華奢でかわいいんだ〜（靴が）。こんなん絶対洋服もミニマムなほうが可愛いに決まってる。あ〜、春風にのって人に見られるためだけに外を出歩きたい！
……しないけど。
でも若いひとは、たくさんおしゃれをして、たくさん外に出歩いてほしいと思う。街に咲く花なんだから。
別にそれは高いものを着ろといっているわけではなくて、おしゃれというか外見は思想を表すということを自覚して、工夫してキラキラしてほしいなと思う。
はっ、また段々小言ちっくに……。
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レビューの「パリコレ51人」は2001年に出た本だけど、ファッションに興味があるならオススメです。
内容が新しいわけではないけれど、今も現役で活躍している人たちの当時の様子というだけでも相当面白いと思います。
わたしは靴フェチなので、クリスチャン・ルブタンやマノロ・ブラニクのインタビューとかが面白かったけど、洋服についても面白い話がいっぱいあると思う。元・花椿編集長の眼力ですね。
服を選ぶというのは思想を選ぶ。まぁデザイナーズものは本当に目が飛び出るような価格なので「そんなお金があるわけねー」という意見はもちろんあるけど、お金をどこに使うかという問題だろうと思う。生活に困窮しながらも高い服を買っている人というのは個人的には好きです。（消費者金融に手を出してまで買うのは困る）
もうすこし初心者向けなら、文春文庫から出てた「ファッション・デザイナー」という本が面白かった記憶があります。
※ちなみにわたしは、実際に会った人はご存知ですがおしゃれとはすごく無縁なルックスです。
※男の人で「俺はコムで・ギャル●ンしか着ないんだよね」というタイプは虫唾が走るほどキライです。てめーほかにすることあるだろ！ちゃらちゃらしやがって！
「パリコレ51人」
ISBN:4901594222 − 平山 景子 ギャップ出版 2001/02/15 ￥1，680
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