クロちゃんと呼ばれたいです
2007年5月10日 読書
うう〜ん、例えば去年ベストセラーだった「WEB進化論」という本があったけど、あれは「新書」という器じゃなかったらあそこまで売れなかったかも……と思う。
もちろん最終的にはコンテンツの力がないとどんなに仕掛けをしても売れないものは売れないんだけど、でも最初の手にとってもらえるかというのはとても大事な気がする。
（あ、もしかしてこのままこれ恋愛論にもなりそうだなぁ。）
で、なにがいいたいかというと『ミミズクと夜の王』。
これ、電撃文庫なんですよね〜。
いや〜、たくさんの人に手に取られるといいなぁ。
ジブリでアニメ化してくんないかなぁ。（まー今更ジブリでなくてもいいけど）
ストレートでよかったなぁ。
朝の電車で泣いちゃったよ。
キャラクターがたっていて、映像の浮かんでくる簡潔な文章です。でも映像って文にすることができるんだ！と本当に驚いた。特に後半はほとんど映画を見るようです。
あああ、できることなら自分で映像化したい！
とりあえず「いつか子どもができたら読ませる本リスト」と「いつか子どもができたら見せたい映画リスト」を再び作り始めようと思いました。10年くらい前に作ってたんだけど（夢見がちで恥ずかしい！）パソコンのハードディスクがクラッシュしちゃってその後あきらめたんだ。
あの頃は「また作ればいいや」って思っていたけど、もうムリだなぁ。すごい映画見てたし、本も読んでたし、そしてみーんな忘れてしまった気がする。
でもまた作ろう。そして、『ミミズクと夜の王』もリストに入れよう。
※クロちゃんは、このお話しに出てくるキャラクターです。
ええと文章はところどころひっかかりますが（ノドに小骨がささるようなかんじ）後半は勢いがあるので気にならなくなります。
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こんな愚痴だらけの日記にも天照大神さまがご降臨くださいました。リンクありがとうございます。しばらく気づかなくて、申し訳ございませんでした！ものぐさですが、どうかよろしくお願いいたします。
「ミミズクと夜の王」ISBN:4840237158 文庫 紅玉 いづき メディアワークス 2007/02 ￥557
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