芸術週間

2007年5月1日
暖かくなりましたね。GW前半戦は、なぜかバレエ、お芝居、能など文化的行事が目白押しでクタクタです。
会社には行ってないから休んでいると言えるんだろうけど、ちっとも休んでいる気にならない。わたしにとっての休みとは家で一日ダラダラして、冷蔵庫にあるものでコトコトスープなんかを作って、滅多にしない部屋の掃除や針仕事をして過ごすことをさすんだ。化粧して電車に乗る瞬間から休み気分はかけらもねぇ!
と誰にともなく悪態をつきたい気分です。

しかし、いわゆるある程度観客に見る覚悟を要求する舞台というのは自分がグングン引き上げられるカンジがして背筋が引き締まりました。自分も頑張って勉強すれば解釈の点でもっと高みにいけるかもしれないというステップアップが用意されているというのがある種の人々にはたまらない快感なんだろうなぁと。
努力を必要とされるのは舞台に立つ側だけではなくて、見る側も
なんですよね。もっとわかるかもしれない、もっと違う地平が見えるのかもしれない、という欲望とか自己肯定とか気持ちよさとかいろんなものがある。高尚な(?)エンターテイメントの真髄ってそういうことなんだろうな。

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