5年半

2007年3月25日 読書
出会いというのは、自分からがんばって出会わなければならない場合と、自分でなにもしなかったのに向こうからやってくる場合がある。人との出会いもそうだし、本とか映画とかもそう。
わたしは究極のものぐさくんなので、どちらかというと後者が多い気がするなぁ。
でも、そのうち読もうとは思っていたけれど『ゲーム的リアリズムの誕生』がこんなに早く手元にやってくるとは思わなかった。
めぐりめぐって貸してもらったものなんだけど、ノロノロ読んでます。

*****************************

しっかし前作は5年半前と聞いて感慨深い。
この本を貸してくれた男の人のこととか、その頃好きだった人のこととかを思い出すなぁ。(本の内容と関係なくてスミマセン)
懐かしいなぁ。5年前当時、5年後の自分を想像するなんてとても出来なかった。人生の助走期間ともいえる学生時代をなにも考えないで過ごしたので、走り出してから合わない靴を履いていたりしてもがき苦しんでいた気がする。実際この5年の間に2回転職しているし。
漠然とながら、今はやりたかったことをやっているので、たぶんすごくラッキーだったんだと思う。でも無理をした分、いろんな人に助けてもらったし、不安定な分いろんな人を傷つけた気がするなぁ。
この先の5年後というのも想像できないなぁ。たぶん転職はしていないと思うけど。
きちんと思い描くことは必要ですね。5年後どういう自分になっていたいのか。もしくは、5年後も夢中になっていられるであろう好きなものをなにかひとつ持つべきだろう、と思う。考えます。

ISBN:4061498835 新書 東 浩紀 講談社 2007/03/16 ¥840

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索