年下の男の子とご飯を食べに。
すごく性格もいいし、ルックスも悪くないのに、彼女がいないというから
「どんな子が好みなの?」
と聞いてみた。
「・・・おれが仕事で疲れて帰ってくるでしょ?」
「うん」
「そしたら、家で赤い寝袋にくるまって『た〜らこ〜♪た〜らこ〜♪』って歌っているような子がいい」
「・・・・・」
・・・・この夢見がちさんめ!
おねーさん、咳払いをひとつしてからトウトウと説教をたれてしまいました。
「その条件を満たすだけなら、わたしでも出来るよ」
「うん」
「でも、違う。言いたいことはわかってあげたいけれど、それはあくまでイメージだ。そのイメージに表象されているものを言語化できないと意味がないんだよ。わかる?」
「うーん」
「でないと彼女は出来ないぞ! たとえ出来ても、自分の欲求を言語化できない人間は、さまざまな出来事を彼女のせいにしてしまう人間になるぞ。」
「うーん」
「いま、わたし深いこと言ってると思うよ、ねぇ。聞いてる?」
・・・・あれ?いつのまにかただの酔っ払いに?
ご飯も美味しくて、楽しかったです。
ふたりでスキップしながら六○木の街を歩いて終電で帰りました。
すごく性格もいいし、ルックスも悪くないのに、彼女がいないというから
「どんな子が好みなの?」
と聞いてみた。
「・・・おれが仕事で疲れて帰ってくるでしょ?」
「うん」
「そしたら、家で赤い寝袋にくるまって『た〜らこ〜♪た〜らこ〜♪』って歌っているような子がいい」
「・・・・・」
・・・・この夢見がちさんめ!
おねーさん、咳払いをひとつしてからトウトウと説教をたれてしまいました。
「その条件を満たすだけなら、わたしでも出来るよ」
「うん」
「でも、違う。言いたいことはわかってあげたいけれど、それはあくまでイメージだ。そのイメージに表象されているものを言語化できないと意味がないんだよ。わかる?」
「うーん」
「でないと彼女は出来ないぞ! たとえ出来ても、自分の欲求を言語化できない人間は、さまざまな出来事を彼女のせいにしてしまう人間になるぞ。」
「うーん」
「いま、わたし深いこと言ってると思うよ、ねぇ。聞いてる?」
・・・・あれ?いつのまにかただの酔っ払いに?
ご飯も美味しくて、楽しかったです。
ふたりでスキップしながら六○木の街を歩いて終電で帰りました。
コメント
つい先日、夜も更け、私が自分の部屋で休んでいるとリビングからなにやら聞き慣れた「たーらこー」の曲が…。
テレビでPVでも流れているのかフルコーラスで響き渡るその曲にあわせて聞こえてくるさとちゃんの声。
「たーらこー、たーらこー♪」
繰り返し歌い続けるその声を聴きながら私はおかしくてしょうがなくて、明日になったら「楽しそうに歌ってたね」っていってやろうと思いつつ、今まで忘れていました。
今日、迎えにきたらいってやるっ♪
世の中にはイメージではなしにストレートにそのままのこんな変な人もいるようです。
気がつかずにおりました。ごめんなさい!
サトちゃん、めちゃめちゃ可愛いじゃないですか〜!ツボです!きっとサトちゃんに愛されているカナさんも魅力的な方に違いない!と思います。
後日、彼は車を運転しながらご機嫌で
「まーだこー、まーだこー♪」
と歌ってました・・・。
これは、可愛いというよりも、
なにか、おかしいですよね?
さとちゃん、かなりツボです。お話を聞いていると、なんだかほんわかした気持ちになります。
日記も拝見しておりますが、仲良さそうでよかった!とってもうれしいです。