不機嫌な月曜日

2006年9月25日
久しぶりに恋の話など。

ここのところ仕事が忙しくて、付き合っている人と会えない日々が続くことがある。
すると好きな人は、朝わたしのうちへ、わたしの顔を見にやってくる。
わたしは低血圧でたいていは寝ぼけていて、だから来なくていいよって言うのに、やってくる。
わたしが干しっぱなしにした洗濯物を畳み、流しに残っている洗物を片付け、コーヒーを入れてくれる。

そこまでしてもらっているのに、わたしはたいてい不機嫌だ。
うれしくて彼の顔が直視できないのだ。彼の顔というより、自分に訪れた幸せが直視できない。
そんな幸せが自分のものだと思った瞬間に、それは朝がたに見る夢のように消えてしまう気がして。

手に入れたと思ったとたん消えてしまうと思っている。
だから手に入れないほうがいい。いつまでも夢現のごとくその幻が漂っていてくれればいいのに、と思う。

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週末は別の人と会っていて、その人の言葉を信じるならば彼はわたしのことが好きらしい。
「ああ、きっと一生忘れません」と思うような甘い優しいセリフをたくさん聞かせてくれるけれど、わたしはたぶんすぐに忘れてしまうんだろうと思う。
そういう甘い言葉を、ものすごーく信じたいんだけど、反面「絶対信じないぞ!」って思っているのだ。
本当は永遠に続くものが欲しいんだけれども、でも永遠なんて信じていないから、一瞬だけ輝くもので構わないと思っている。

春が終わって、夏の後姿を見て、秋の訪れを感じて、毎日がどんなにきらきらしていてもそれを所有することは出来ないように。

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ひさしぶりにくさいことを書いてしまいました。
ああ。

今日は年下くんと食事です。
しかも念願の給料日だ!わーい!!

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