金曜日は、どうしても友達に夜電話をしなければならない用があった。
夕方くらいから「ああ、夜になったら電話しないとなー」と思っていた。
いざ会社を出ようとしたら、営業のおじさまと一緒になった。

「クロム姫、ご馳走しますから一杯お付き合いいただけませんか?」といわれた。
「ああ、すみません。今日はちょっと・・・・」
「・・・・。そうですか。そうですよね。どうせ私なんかにはお付き合いいただけませんよね」

※妙齢の女性の方に、念のためにお断りしておきますが、上記のような誘い方というか、話し方をする男性には絶対についていかないほうがいいです。
極端に気遣いがないか、極端にひがみ根性が強いかいずれかに該当します。

・・・・行きましたよ!
だって、わたし八方美人で偽善者だもん!
そしてそれが偽善だったということに気がつくのはたいてい後になってからなんだもん!(つまりかしこくはない)

「じゃあ一杯だけなら」
といって店に入ったのは覚えているけど、その後の記憶はナッシング。起きたら自分のベッドで寝てました。
がんばれば、なんとなーく、電車を降りた記憶はある。
でもかなり心もとない。
もしかしたら捏造された記憶かもしれない。

「あ!!」

あれほど気にかけてた友達への電話を忘れていた!
と思って携帯を見たら、発信履歴にそいつの名前があった・・・。
まったく記憶にない。
でも通話履歴を見たら30分近く話をしている・・・・。
まっっっっっっっったく、記憶にない。

仕方がないから黒ヤギさんに電話。
「夕べはどーも」
「どーも」
「あのさー、あたし全く夕べの記憶がないんだけど、電話したよね?」
「ええええええええ??????」
「普通に会話してたの?」
「してたよ!ちょっとテンパってた気はしたけど、仕事が忙しいせいかと思ってた!まさか飲んでたの?」
「・・・・うん。ごめん。何はなしたの?」
「うーんと、ちょっとケンカになりそうな会話」
「・・・・・ごめん」
ごっめーん!

大爆笑されました。
よかった・・・それくらいで許してもらえて・・・・。

ほんとにお酒を飲んだときの自分ほど信用できないものはない。
毎晩飲んでるから、毎晩信用できないってことだ。
お酒を飲まないときのわたしは、夢見がちな32歳なのに・・・。
もしお酒飲まなかったら人生変わってただろうなぁ。いろんな意味で。
ううーん。ううーん。

赤ワインを飲みながら。
(また飲んでるのか!!)

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