部屋の片付け中です。
今日はわたしはこれから仕事で出かけてしまうのですが、大切な友達のバースデーパーティをやるというので、自分の部屋を友達に預けることにしました。うちが散らかっているのは、いつものことなのですが、ちょっとでも片付けようと思って、なんだか余計に散らかっている気がする・・・・。やべー。
シャワー浴びて出かける支度もしなくちゃならないのにぃ。うえーん。
お尻を決めて部屋の片づけをするというのは、一見効率がいいように見えて。でもなんだかんだで、ちょっと誤魔化しをしてしまうので病が深くなる気がします。
そして、恒例の「なんだか懐かしい本が出てきたからついつい読みふけっちゃうよ」症候群に。
犀星詩集とかデテキターヨむ!
ナイス犀星!
さんしょううおみたいで、苦味ばしったいい男ですよね〜。
大竹まこと主演とかでドラマやってほしい・・・・。
すごくいいと思うんだけど。
「舌はまるでおさかなみたいね
生き物みたいに動くのね」
も犀星だったかな。
とめくるめく広がる妄想たち。
厚いので、買ってきたタンタカタンというしそ焼酎が美味いです。なんて満ち足りてるんだろう、わたし。
あああ、片付けします。
ISBN:4041047072 文庫 室生 犀星 角川書店 1999/01 ¥567
今日はわたしはこれから仕事で出かけてしまうのですが、大切な友達のバースデーパーティをやるというので、自分の部屋を友達に預けることにしました。うちが散らかっているのは、いつものことなのですが、ちょっとでも片付けようと思って、なんだか余計に散らかっている気がする・・・・。やべー。
シャワー浴びて出かける支度もしなくちゃならないのにぃ。うえーん。
お尻を決めて部屋の片づけをするというのは、一見効率がいいように見えて。でもなんだかんだで、ちょっと誤魔化しをしてしまうので病が深くなる気がします。
そして、恒例の「なんだか懐かしい本が出てきたからついつい読みふけっちゃうよ」症候群に。
犀星詩集とかデテキターヨむ!
永遠にやって来ない女性
秋らしい風の吹く日
柿の木のかげのする庭にむかひ
水のやうに澄んだそらを眺め
わたしは机にむかふ
そして時時たのしく庭を眺め
しほれたあさがほを眺め
立派な芙蓉の花を讃めたたへ
しづかに君を待つ気がする
うつくしい微笑をたたへて
鳩のような君を待つのだ
柿の木のかげは移つて
しつとりした日ぐれになる
自分は灯をつけて また机に向ふ
夜はいく晩となく
まことにかうかうたる月夜である
おれはこの庭を玉のやうに掃ききよめ
玉のやうな花を愛し
ちひさな笛のやうなむしをたたへ
歩いては考へ
考へてはそらを眺め
そしてまた一つの塵をも残さず
おお 掃ききよめ
きよい孤独の中に住んで
永遠にやつて来ない君を待つ
うれしさうに
姿は寂しく
身と心とにしみこんで
けふも君をまちまうけてゐるのだ
ああ それをくりかへす終生に
いつかはしらず祝福あれ
いつかはしらずまことの恵あれ
まことの人のおとづれあれ
ナイス犀星!
さんしょううおみたいで、苦味ばしったいい男ですよね〜。
大竹まこと主演とかでドラマやってほしい・・・・。
すごくいいと思うんだけど。
「舌はまるでおさかなみたいね
生き物みたいに動くのね」
も犀星だったかな。
とめくるめく広がる妄想たち。
厚いので、買ってきたタンタカタンというしそ焼酎が美味いです。なんて満ち足りてるんだろう、わたし。
あああ、片付けします。
ISBN:4041047072 文庫 室生 犀星 角川書店 1999/01 ¥567
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