最後の晩餐2

2005年9月14日
同居人帰国前日。
電話がかかってきて、家でご飯を食べようといわれる。
「ええ〜?昨日も食べたじゃん?」と思いつつも、1年くらい一緒に暮らして、そしてこの先もう二度と一緒に恋人として暮らすことはないであろう彼にセンチメンタルな感情を抱いて承諾。これがこの後またもや後悔のもとに・・・・・。

待ち合わせた高級食材スーパーで、「そんなに食うのか?」っていう量の食材を買い始めてくださいやがった・・・・。
時間も遅かったし、凝ったものは作れないので出来合いのものばかり買ったんだけど。
刺身(またかよ!)とか漬物とか。
うえーん。
財布から羽をつけて札が飛んでいく様が見えるようだった。
でもいいの!
これでだめんずとはおさらば!
手切れ金だよ!安いもんだ。
持ってけドロボー!

家に買い置きしてあった、ロゼのシャンパンを空けて彼はまたもや寝てしまった。

食事やお酒は、人によってはちょっと儀式にも似ていて、もしかして彼には食べたり飲んだりしてなにかを忘れたりケジメをつけたりするタイプの人かもしれないと、ふと思った。

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